環境認識チャートは…

 


当Clubの分析用チャートです。教えている人は大体これと似たようなチャートの設定になっています。

上記の様に表示してるものは…移動平均線4本とボリンジャーバンドですね。


たったこれだけで特にラインも引きません。それは何故かと言うと、これだけを見て判断出来るように移動平均線とボリンジャーを設定し、今まで何千時間の検証をしてきたからです。

オシレーターを使っていた時期もありますが、結局は移動平均線に戻り、一番正確なものだと今はつくづく思います。


基本的な概念

人の集中力には限界があり、難しい分析法や複雑なチャート解析は一生続きません。確認すべき点が多ければ毎日それだけ煩雑となり、やがてエントリー数の分だけ雑な分析によりエントリータイミングやポイントが狂います。

可能な限り余計なものを省く作業と、トレードでも余計な事をしないで済む、シンプルな分析が必要不可欠です。


次にどういうアクションが起こるかは、

「VAJRA理論」で波動を読み、その実際の動きを「MTF分析」と「移動平均線とボリンジャーバンド」で確認し、何処からトレンドとなるかも全部これらで分析をした上でエントリータイミングを測っています。殆ど順張りトレードです。

さらに高値圏、安値圏の追いかけスキャルも移動平均線を使います。滅多にしませんが。



移動平均線は方向だけではない

移動平均線は、トレンド系のインジケータ指標に分類され、一般的に単に方向を読むものと思ってる方が多いと思いますがそれは違います。

✅方向が分かる

✅押し目・戻り売りが分かる

✅トレンドの始点が分かる

✅波が強まる位置や利確位置が分かる

✅3、4本とローソクの位置でエントリーしやすい位置が分かる

✅スルーするローソクも分かる


ざっとこんな感じです。

MACDやストキャスティクス、RCIなどのオシレーターをじっと見つめる癖がある人は移動平均線を駆使する方がトレンドを捉えやすくなり、Traders Club(条件クリアされた方)では教えていますが、本に載っていない移動平均線の奥の使い方はあるんです。ただの方向指示線ではないですよ。



MTF分析

FXトレードはこのMTF分析のレベルで勝てるか決まってくるほど大切な分析です。

ハッキリと言ってしまいますが、MTF分析をいい加減に習得すればそこでトレーダーレベルが止まります。逆に言えばFXでは絶対に欠かせない分析で、この分析が出来ればオシレーター特有の騙しが分かりますし、ローソクはどこに向かってる最中かも分かるはずなので不要なラインを引いて分析にかける時間は短縮されます。

めちゃくちゃなラインの数を引いてチャートを読もうとしてるのはその方の自信のなさです。そんな毎日しんどい分析をするトレーダーになるなら、ほんの数ヶ月みっちり勉強して後の分析を楽にする方が一生の財産になりますね。



本当の意味で、「順張りと逆張り」が分かっていないために、乗るべき方向とスルーすべき方向が見極められず利益にならないんです。トレンドなら分かりやすいですが、トレンドが起きる前にその方向で来ることが分かれば楽になると思いませんか?

この「MTF分析」と「順張りと逆張り」は、分析の柱にしてください。エリオットもダウも結局は全部同じ理屈です。











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