丁半トレード

 





丁半トレード


こういう丁半トレードをしている人は意外と多いのではないかと思います…


例えば…リスクリワード1:1や、1:2と決めて、エントリーから逆行したら損切りし、順行したら対2のpips金額で利確するようなトレードは「丁半トレード」といいます。


これはチャートの進む方向やタイミングの精度を無視した、結果任せな当てに行くエントリーですので、「読む」ということや「読める」という実力を上げていく方向性ではないものと分かりますね。



リスクリワードは、月間やある一定期間のトレードを振り返って計算し、その「結果」を見て改めるべきもので、これからトレードするところで出してくるものではありませんね。


損切り1に対して利確が2、勝率を50%とするなら、計算上は利益側(プラス)に傾きますが、トレード区間やトレードに適した波を見る観点は既に欠けた視野です。


分析し、考えて、想定し、戦略を練った上でミスやリスクを抑えた実行力がトレーディングですが、「数字上」の物差しで「利益か損失」かの結果を当てに行く行為はトレードではなくギャンブルです。



いつまでも勝てない人に多いトレードや特徴

基本的に、チャートは先にどうなっていくかを読めなければ話になりません。

チャートが分かっていないから利益を取れないし、どうなるかも想定できないところでエントリーしてるから、プラスになれば短く切るチキン利確をしてしまいます。


チャートがどうなっていくか「分かるわけがない」という思い込みや先入観、今までのトレード結果で「自分で決め込んでる」だけのものです。


チャートはいつもどこでもランダムで、何のテクニカル(技術)でも読めるものはないと信じてる人には読める何かの技術が身につく事はありません。そう信じてる自分が覚えていくことを阻止するので。




何を勉強してきたか…

って、◯◯のテクニカルを見て覚えたってことなら、こういうのを続けても勝てるトレーダーになることは恐らく無理でしょう。技術的な理屈やメカニズムが共に備わっていないところで、技のようなものを覚えても腰が入ってませんよね。


例えば、フィボナッチを覚えたと言っても、単なる使い方を覚えてるケースが多く、引けたからと言ってチャートが今・この後どう形成していくか説明できませんね。

反発点を主観で見れても、自然なローソクの動きを読めるものではなく、結果を見て判断するしかないからですね。


これ、何が足らないからチャート形成を見ていけないか…

ここを考えずに◯◯手法だって覚え方をしても、車で言えばエンジンルームの何のメカニズムも知らずにただ運転してるに過ぎません。


FXはただ道をスムーズに走るだけでも難しいものなのに、自分がどこを走ってるかも知らなければどこにも行けませんし、前も見えてなければチャート上で事故を起こして当然です。

チャートの先を読めないところでトレードすることは、目隠しで車に乗ったり暗闇でバイクに乗るようなものですね。




FXの勉強って知識量を増やせば良いってものではなく、また動画やネット検索、SNSで誰かのものを見ていることが勉強ではありません。


仕事中や仕事終わりから毎日トレードしていることは「何も勉強になっていない」ことです。


毎日勉強してるのに上手くならないという方の大半は毎日トレードしているというだけのものですね。


強化、訓練、鍛錬、トレーニング、スキル向上に繋がる何ができているかが「目的意識を持って」取り組めていなければ「その先に達成するもの」がありません。


✅何の技術を得るために今何を勉強しているか


こういったものがないトレードを毎日していようと、5年後も今も何一つ変わりません。

表面的な◯◯手法をいくつ拾ってきても同じで、根本的な思考や技術の違いがあることに先ず気付くべきです。


















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