★ 勝ちと負けの確率は1/2ではない!
本日、ブログを始めて半年になります。
皆さんの閲覧とご協力が記事投稿のモチベーションとなっていることに御礼申し上げます。
以前のブログを含めて約6000アクセスですので1ヶ月当たり1000アクセスといった感じです。
皆さん、FXで負ける確率というものを考えた事がありますか??
もしかして、丁半のように1/2は勝つ、負けるのも1/2と思っていませんか?確率でトレードをするものではありませんが、エントリーしようとしても1回当たりではこの様になっています。
①明らかな勝ち
②マイナスからのプラス勝ち
③諦めて損切り
④プラスからのマイナス負け
⑤明らかな負け
5パターンのどれかです。
①と②だけ利益なので2/5で40%の確率ですね。
そう…50%ではないんです。
40%もあるから高いと思っていても、60%は負けやすいと考えられるので、10回、20回エントリーをすると負ける確率が多くなってくる危険性が高まるのが分かりますね。
さらに、
①で薄利のチキン利確や、どれだけローソクが進むか読めない利確。
②含み損を逃れただけで利確。
③ローソクが動かずスプレッド負けを含む。
④悔しい損切り。20、30pips様子を見ての諦めての損切り。
⑤いきなりの指標を含めた大きな損切り。
このような方なら、勝てる確率が40%でもリスクリワード的に負ける金額の方が大きくなることは確実です。
利益確率40%を大きくさせていく方法がFXで勝てる方法と考えれますね?
損小利大のトレードですが、損失を少なくしましょうって言われても、損失を減らす努力をしても損切りpipsはどんな人でも最低は決まっています。だからロットを抑える考えになってくるんですが、今度は利益になっても損失の補填や取り返してトータルプラスにする事が難しいループに嵌りますね。
重要になってくるのは…
いくらでも伸ばせるプラスpipsです。
普通に考えればそうなるのが自然ですね。
①の20%をどれだけ狙えるかの分析、どれだけ伸ばせるかの方法論を考えてトレードが好転してくれば、⑤の負け確率から少し遠のき、1回当たり60%勝てる方向に持っていけますし、仮に負けてもプラスpipsを取っていれば損切りのマイナスがあっても利益は残ります。
1回当たりで確実に20%を捉えられれば、トータル勝率も自然と上がりますし、プラスpipsを取れるポジションが正攻法だと分かりますね。
逆に言えばpipsが取れない方法や、20pips以下の勝ちでは不十分なトレードで、トータルで安定してプラスに持っていくには目指すべき方向性が見えてくるはずです。
pips幅を取れる余裕が出来てくると、ロットを上げて短く利確することはもっと簡単になります。FXの利益拡大では原則であるロット上げも、pips幅が取れる確信がなければ出来ないことなので、初心者であろうとプロであろうとpipsが抜けて嫌な人はいないので、常に目指すべきことではないかなと思います。
と、なるとpipsが抜けないトレードや手法というのは正しいとは言い難い位置づけになります。他人のトレードやポジションで見るべきポイントは、一時のまぐれ勝ちでもなく金額でもなく、狙ったpipsだとお分かり頂けましたか?
10回トレードの勝率が30%でも、1回の損切りが10pips、利確で30pipsを狙える腕があれば、90ー70=20pipsの利益で負けないんです。
当チームでは、1 entryでスキャルピング30.0pips、デイトレード60.0pips及び15分足ローソク10本抜きが難しい方は、分析法及び手法の吐故納新の必要性有りとしています。この理由はそのためです。