貯蓄から投資へ?
政府が長く掲げるスローガンに「貯蓄から投資へ」というものがありますが、投資という言葉に拒否反応が多い日本人には浸透しにくいものとなっていますね。
国内総生産(GDP)…FXをやってるとGBPのポンド?と思ってしまいますが、こちらはGDPです。よくニュースでも聞く言葉ですが、
消費+投資=民需
民需+政府支出+貿易収支=GDP
です。実質GDPは貨幣価値も変換して成長率が示されます。
GDPは日本が儲けた金額で、
GNIが国民総所得です。
名目GDPでは日本が経済大国ですが、国民の人数当たりのGDPを見ると経済大国とは言えない順位となっています。
少子高齢化で人口が減り続け、年金問題、社会保険、色んな問題がありますし今後も解決しない方向に向かうことは想像の範囲です。
高度成長期はもう今や昔の話で、新たに生み出していける分野は今後も伸びますが、皆さんもご存知の通り衰退していく製造業界も多く生み出せる力の伸び率という点では期待出来ない現代となっています。
士業の方も資格だけ取れば安泰という時代はもう終わり、待っているだけの人は食べてもいけないものとなっていますね。
そう…これからはお金があっても貯蓄だけで守る姿勢の人は置いていかれます。どんどんお金を生み出せれば別ですが。
自ら営業に、自ら動いて攻めて収入を増やし、お金でお金を増やす方法を知る人と、固定観念で守りの姿勢の人とでは雲泥の差が出てきます。
さらにコロナ禍が拍車をかけ、その未来をもう暗示しているから投資に注目が集まっています。
よーく考えてみてください。
投資といっても、価値が0円になるものに投資するなら誰でも気を付けてというのは当然ですし、家族や友達なら尚更止めるでしょう。
しかし、FXは為替であって貨幣です。
貨幣である以上は国が破綻しない限り紙切れにはなりません。
FXは為替で売り買いし差額で儲けます。
常に誰かが買ってくれるから売れますし、売りたい人がいるから買えます。
投資というから拒否反応を起こすのであって、皆さんがお金で物を買い、その物をまたフリーマーケットで売る日常的にやってることと何も変わりません。
もっと言えば日本円の方がもっと買い手はいますお金なので。FXはただその取引を個人レベルでしてるだけなんです。
怪しいとレッテルを貼る人もいますが、それを言えば銀行自体が怪しいと言ってしまうのと同じです。怪しいのは必要以上に勧誘している人達だけですね。
健全な投資、株式や為替、先物や暗号資産、投資信託など商品は色々あり、海外や国内までありますが、知らずに批判するよりも知ってから自分に合わないものを除外する、合ってると思うものは深く勉強する、というそんな守りの姿勢から攻めの生き方が誰しもこの先必要になるのではないかなと思います。
投資にはテコ入れがあって、自身が持つ資金以上のリターンを求めるので損失が出る場合もあります。効果があるものには必ず副作用がありますし、副作用が無いものは大して効果もなく、旨みが小さいのが摂理です。
そんなものでも最近は女性の方が積極的に投資していると感じますし、安定して利益を出している方も多いですね。
損失が出るから投資は嫌だって方。誰でも少しの損も出したくありません。
そもそも投資は許容範囲内で勉強不足で失っても許せる金額から始めるものです。負ける前提ではまだ将来の自分を想像出来ていませんので、明るく考えた場合はどうなるかって想像も必要です。
余談ですが…
自分のためだけじゃなく家族を幸せにしたい。私はするからには最初からプロになる予定で始めました。
自分の私利私欲のためだけでは手法の確立は出来なかったと思っています。もっと大きく増やせれば寄付等もしたい、誰かに、世の中の困ってる人に還元出来る目標は今も忘れていません。
人は守るものがあれば強くなるように、自分以外の求める人のためや必要とされる人のためにも、一歩前進していく努力は忘れないで欲しいと思います。
こんな格言もありましたね…
人は老いるから遊ばなくなるのではなく、遊ばなくなるから老いるのだって。
攻めてないと脳も老けますし身体も…
損をするっていうネガティブなものではなく攻めるというよりも、今日の食事代がタダとかそういう周りも明るい未来ってイメージが大切です。
※FXを勧めているというよりも発想を柔軟にする必要があるという記事です。