トレーニング
今日は要点だけ書きます。
【目的】
FXの手法は表面上いくつもありますが、同時刻の同通貨ペアであれば、追いかけているのは皆んな同じ波です。
即ち、切り口や見てる角度・観点・表現が違うだけで、狙っている大半は順張りのトレンドです。
【知識】
FXは知識では攻略できません。勉強して筆記試験で合格点を取るような勉強…。
手法やテクニックをどこかで見て分かってもそれは知識が増えただけです。色々なところで読み物が多い人は人が知らない事も知っており、会話上ではアレを知ってると誇らしげに話せますが、「知ってること」と「出来ること」は全然違います。
ファンダメンタルと数種類の手法を掛け合わせて何かを作り上げても、方法論であって実践論ではないんです。
学校で何年も英語を勉強してきても話せる人は皆無です。FXの勉強と言っててこれと同じことに時間をかけてるんですよ。
「FXに詳しいこと」と「利益を取れること」は違うのに、詰め込んだ手法や分析の知識で複雑にチャートを見てませんか?
【トレーニング】
✅英語の勉強は話せるトレーニング、FXも同様に先のチャートが読めてタイミングが掴めるトレーニングが必要です。
実践で皆んなFXトレードをしている…これはトレーニング?
観点が違えばトレーニングになっていません。それでトレーニングになっていたら年数が経てば経つほど誰でも上手くなります。
ブログでは何度も言ってますが、「入り口」からチャート分析が間違ってるかそもそも基本分析術が無い上に、インジケータやテクニックを載せてチャートを見て読めるほど単純ではないのが相場です。
前述でいう知識の詰め込みやアップデートをしても実践に活かせないのはそのためです。「英語の勉強に時間を掛けても」「英語で話せるトレーニング」をしていないから頭でっかちなだけで日常に使えないんです。FXも同じです。
【本当の習得】
本当にトレーニングが必要と分かれば、習得するには何をすべきか分かりますね。
YouTubeで見て自分で実践してみよう…というものではありません。それで皆んなが出来ていたら次回以降配信しなくて良いのになぜ続くんでしょう…
✅本気で教える気があれば、何度も同じことを説明することになっても、手間がかかっても、時間が掛かっても、1人が覚えるまで付き合うものです。
✅一斉に、多くの人に見せるもの、手間を省く方法、というものは知識の埋め込みであって本人が出来るかどうかまで考えていないお金儲けです。
✅トレーニングは地味。知識は派手。如何にも教えてます感が出やすく、受ける側も何か目新しい事を知れたという錯覚を起こしやすいものです。
【まとめ】
手っ取り早く何かを覚える時…
本や動画で調べて自分で解釈して練習する人もいれば、プロの現場で実践を交えながら覚えることを選択する人もいるでしょう。
手っ取り早いの意味と解釈の違いです。動かず覚えたいか、厳しくても自分を成長させたいかの自己研磨の違いでもありますね。
修行・トレーニングが必要でないものは小手先のテクニックです。