★★★ 【重要】上達が遅れる原因:前提が違うと方向性が違うものになる

 




★★★ 【重要】上達が遅れる原因:前提が違うと方向性が違うものになる


✅ポジションを取るのは、利益を取れる根拠があるから。根拠がないならエントリーしないことが基本。チャートが読む通りに(想定)そうなることを知ってなければできないことで、分からない時はしない方がいいこと。

✅トレード利益は、数量×レート幅。現在レートから未来レートのY軸の移動幅がトレード幅。


トレードはこのように「大前提」があります。

トレードで損失を出すのは、分からないことを分かったつもりでするからで、チャートの動きの原理を知らない時や、どうなっていくか先を見通せない時にすることで失敗を招きやすくなります。



前提

これは命題であって、主旨を理解するために必要なもの。命題ですので真偽性を問う大事な部分です。ここが崩れればその後の文章の全てが崩れることになります。


例えば…

人間は、長い年月をかけて猿人類から進化してきたと学校で教わってますが、この「前提」が違っていたらどうでしょう。

人間型の種類は進化ではなく太古の地球では人為的に何種類か誕生し、そしていつしか他のタイプは絶滅し、今の私達と同じタイプの人間と言われる生物が生き残って現代まで存続してる可能性。

こういう説があるとすれば、学校で習ったことは大間違いなことを教えられたことになりますよね?


このように「前提」が違えば、その後からの文明の辿り方や解釈は大きく変わります。


現代人ではエジプトのピラミッドは建設不可能と言われたり…

それなら、古代では人型でも違うタイプが地球にいてピラミッドを建てた可能性もありますし現代人よりもっと進んだ文明が数万年〜数千年前にはあった可能性もあり、何十トンもの石を積み上げてるので、重力を無効化する技術を持っていた可能性もあります。

地球で一番知能が高い生物が今も昔も人間だったと信じていると理解できないことがあるのかもしれませんよね。知らないのに決めつけていないかが大事です。


会社の商品企画会議で、「都会的で洗練された紳士が似合う香水」を作りたいというものがある場合。

社員皆んなのイメージが「都会的」は大体一致しても「紳士」はそれぞれで思うイメージが異なりやすくなりますね。

「紳士」というのはどういうことを指すか、先ず皆んなで共通のイメージ像や条件で「前提」を一致させないと前に進めません。これを曖昧なままでいくと企画崩れを起こします。




💡この「前提」、FXの常識の前提や考えてること全ての元となる主旨がズレて本質からどんどん離れていくとどうなるでしょう。


例えば、FXチャートは誰が見ても理解し難いものだから、水平線を引くことでしか動きを見れないという「前提」を持ってる人からすれば、他のテクニカルはテクニカル分析ではないという結論になりますね。

一方、そんなところに水平線を引かなくても、ローソクはあと数日でトレンドを作ると分かる人から見れば、前者の常識は常識から外れたテクニカルと言えます。

見れているものが違うのは培ってきたものが違う結果で、やってきたことや学んできたことは両者でテクニカル分析とは何かのイメージや前提が違うからです。

片方は分かっているからトレードしない時でも、一方は知らないからそこでトレードして失敗を招きます。こうした差が勝っていけない人の増えない原因になってきます。

つまりは、相場の動きを熟知できるものではないものをテクニカルと思い込んで覚えた前提を間違えた結果です。



技術の支え


さらに…例えば

歌を上手くなりたい場合

①毎日歌ってたら上手くなるよと言う人。自分では客観的に判断していけないから10年以上はかかるかそこで挫折。

②鼻腔共鳴やミックスボイスなど、金属音や弱々しくてもただその音に届けば良いレベルを目指す人や、合唱団で違った発生を学んでしまう人。

③声そのものや体を楽器として鍛える技術や歌唱法は先生に付いて何年もトレーニングしないと手に入らないレベルの、表現を支える技術を目指す人(体を使う洋楽やオペラ、ベルカント唱法など)。


など、歌(FXであっても)を覚えると一言でいっても、歌(FX)という言葉の「意味や前提としてるもの」、「上達する目標レベル」、想像する「将来の完成形」は様々ですよね。


上級を目指す場合はそれを最初からどういうものか知ってなければ目指す方向性を見失います。知らないならその分野に行こうとはしないからです。

違う方向に行ってしまって、数年後に気付いて覚えてきた全部を一からやり直す。こういうのは音楽ではよくあります。いえ、FXの方がよくあることでしょう。


歌なら海外の人は人種が違うからで納得してしまいがちですが、同じ人間なので違いはなくクラシックを見れば分かることが多いですね。FXも同じで見るべきもので変わります。歌もFXも見るものが悪く真似ると癖が付いて抜けにくくなりやすいものです。

話してる内容でその人がやってきたことを読み取れるのが上級レベルです。

歌を上手くなるには音程やリズム、抑揚など音楽的なものを勉強することが大事ですが、「音楽的」にするものと「器を作っていく作業」はやってることが別です。今の実力で上乗せするのか、それとも土台から作っていくのかの違いです。土台から作っていく方は後の可能性が大きくなりますが、時間がかかるので早く着手しないと完成が段々と遅れます。



その人が、どこまでを目指して歌だというか、FXならトレーダーと言ってるか、思っている想像は色々なんです。


✅「チャートを読み込める分析技術」と「利益獲得のために実行手段」があるということです。歌でいう楽器としての実力を上げる器作りと演奏技術の区別です。


💡だからこそ、目的や方針を定めてどこまでを求め高めるために、「最初のイメージや言葉の定義」が大事で、「FXの前提や常識」を間違うと上手くなっていかないばかりか、想像が違うだけで目指すものや言ってることさえ理解できない状態になります。


チャートの動きを読めない方法なのに、こういうところでラインを引いたりとか、フィボナッチで38.2・61.8で反発やブレイクしそうならエントリーするというギャンブルをテクニカル分析と思う人まで出てくるんです。

分析を覚えないで実行だけを覚えた例です。

*それで取れる"時"もありますが、先の地点を見てるものではないから根拠自体は薄いですね。これだとスイングはできませんし伸ばせる長さは運だけになる方法です。


大自然には法則やフラクタルのような構造もあり、黄金比で言えるものも存在しますが、チャートがそのような動きで完全に一致し全て語れるものという根拠もない訳ですので、地球が太陽の周りを一周する365日を基準に365MAを入れるのもそうは変わらないレベルの根拠です。


何を選択してトレードしようと自由で、その自由度が高いが故に「前提」の解釈が変わればこうもFXトレードの解釈は変化していき、変わった捉え方をしていくものなんです。こういうところに上手くなっていかない落とし穴があるんです。


勝てる方法ばかりを探す目になってる人は、あまりにプラス益を取れないために、必勝法を手にしたい思考に固着があり視野が狭くなってきますし、それもまた遠回りの勉強期間で数年費やすことも出てきますね。


勝つか負けるか、そんな小さなことはできていない今問うべきではなく、上記歌い手③のように技術をトレーニングして将来のために自分をじっくり育てていきたい人は、FXでは数期間は我慢してでも身に付けるべきことを叩き込む考え方を持っています。そういう勉強をしてるうちにトレードでは損切りなど減ってきますし、さらに大きなpipsを抜けるようになります。トレーダー戦闘力=器を高めることをしなければいけないってことでアプローチ方法が違うってことです。


上記①はプロレベルにはなれない可能性が高いですし、②は誤魔化しの技術は覚えれてもその道の人には通用しないことを覚えますよね。こうやって歌に置き換えたり何かで考えると、FXでやってるレベルは客観視できます。


「前提」が違う、「思考」が大事…というのはこういう意味で、小手先のものを覚えて20pips取れれば勝ちというのも、その人が思うFXのイメージに限るもので、

片やそれは自分が思うトレーダー像ではないと思う人がいるのも「常識や前提」が異なるからです。

FXとはそうやって利益を取るものだと決まってるものではなく、小さくしか利益にならない人(①②)は大きく利益を取るトレーダー(③)のしていることは分かりませんし、永遠に分からないことかもしれません。逆はしてることを分かりますが。



✅FXの、またはFXに対する「前提」が違って解釈が異なると、上達させていく「テクニカル」が大きく違った結果を招き、将来のトレーダーレベルに大きな影響を与えます。

歌い手①②は、③を超えることが無いように、トレーダーも③のようにやってる人を超えることは不可能です。


何かの手法を覚えて過去検証して使えるかなのレベルを目指してトレードしてる人と、トレーダー戦闘力の器を作っていくトレーニングを積んでる人とでは、同じチャートを見ても気付くことに雲泥の差があります。それを私は教えています。






★★★ 上達が遅れる原因2

もう一つは、勉強していることが本当に勉強になっているかです。


①YouTubeで手法を探す・見る
②SNSを見る
③セミナーに行く
④本を読む
⑤トレードをする


こういうものはあまりテクニカル上達には役に立っていないので、勉強していることに含めてはいけないことです。


大事なことを忘れてますよね。

自己で気付く力、考える力です。


上記5つはトレードを除いては全て自分以外の人が何かしたものです。

YouTubeでFXや手法関連、チャート説明のようなものばかり見ていると、その気にはさせられますが、自己啓発セミナーと同じで特に行かなくても聞かなくても良いものです。

聞いたり見たりしたら、「その日はその気になり」、「自分もできたつもり」になりやすいですが、翌日はまた今までのできない自分に戻ります。


トレードは自分ですることですが、そのトレードの技術力を上げることが目的だからトレードは勉強時間ではありませんね。

強化するためには別の時間、別のことで高める作業が必ず必要ということになります。トレードがスポーツの試合だと考えれば、練習の場所は違うところですね。

他人が何か書いたものではなく自分で考えてやっていけば、手法は見つかると言ってることでもありません。




✅人は一緒に歩いてくれるかもしれませんが、それでも歩くのは自分です。切り開くには全部自分の足や頭ですることですね。


多数派がすることに同調したり賛同することは非常に楽で心も傷付きにくいものですが、FXをしたいと思ったのは負けている多数派に入るためではないでしょう。

それなら何故、少数派思考で行かないのかって、考えれば出てくる思考がありますよね。


それが分からないからSNSのトレーダーを見たりYouTubeを見て答えを見つけようとし、どんな分野でも成功者思考からは遠い「前提」から違った平均的で無難な考え方で探そうとします。


チャートは大衆心理の反映と言ってることを誤認して、手法も皆んなと同じものが良いと思い込んでるのかもしれませんが、こういうところでも大きな間違いの常識を作ります。

間違いでも損する方法でも、その人がそれを信じてそれで良ければ正解というものですね。

前項も併せて読んでください。



✅身に付けるというのは、単純な繰り返しでも、何度も何度も飽きることを通り越して反復して頭や感覚に覚え込ませる作業です。普段の生活では使うことがないFXをする時だけのトレード技術なので普段と異なる特別なことを勉強しないといけないのは当然です。地味で暗い道のりかもしれませんが、そこで楽しいと言う人が最後は大きなものを掴みます。


「分かること」と「できること」は違い、その隙間やギャップを埋めるためのトレーニングが、自分の身を削って血や汗を流してする努力です。

「方法論を知ってからする努力」であって、上記①〜⑤の「探す努力」とは明らかにしていることが違いますよね。

探すことは神経を使ってるかもしれませんが、自分で流してるものや痛みは何もないですね。だから覚え身になるものは少ないんです。

いつまでも探す人は、自分で答えを出せる考える力や決断力、見抜く洞察力がない場合もあります。何も積極的にしていることはないですよね。ただスマホで動画を見ているだけでは…



何を覚えるべきか、勝って行ける人になるために自分で何を目指すべきか、全て自分で考えて前に進むために必要なものは何か絞っていくのに、不特定多数が見る動画など外部に答えを委ねて探してるから決断できないんです。逆に決断できない人が毎日ずるずる時間を無駄にして見ているのかもしれませんが。

いずれも、自分で積極的に勉強していることにはなっていないから、テクニカルで解決しないものがあるんです。


FXのトレードは、全て理に適ったものを入れて、将来的にはシンプルにしていく作業があります。しかしまだ入ってない人は今は複雑でも正しいことを入れていかないと支えができません。大事なものを入れていない時にシンプルにはできないってことです。ない時に抜いていけば芯までなくなりますね。


その支えを、YouTubeなどから拾おうと探す人は、無い中から浅い答えを頼りにするしか方法がありません。これがジプシーの辿る道で何年かかるか分からない習得方法です。その方法を選択するのは楽に覚えれた人とは「前提」や「理想」で思考が既に違うからです。


自分でやると決めた人は、YouTubeなどの情報でやっていたら自分でやってることにはならないですね。落ちてる情報で勉強することだけが独学ではないからです。独学の方法でさえも間違っていたり。

手法の間違いや使えないテクニカルみたいなものも多いですが、それ以前の問題点も色々あり、上達を妨げる情報が多いので注意が必要です。



基本的な部分から、また基礎のベースになってくる考え方から順番に正しく積み上げないと高く建てていけないので、こういう記事を書いてみました。

毎月の給料を取る方法も、自分で独立起業してやっていくタイプもいたら、二番手や社員として働く方が才能を発揮するタイプがありますよね。これと同じでFXでも一からテクニカルを構築することが苦手な人もいれば、習得だけに神経を注ぐ方が早い人もいます。

できるようになるまでに、探すのに5年かけて、習得に2、3年かけて、稼ぐのはそこからスタートでは結構時間が既に経っていますね。年数が掛かるから余計にFXやトレード自体が分からなくなって、分からないながらにするしかない。これが多数派です。


人が、BやC、DやE…と色々勝ち方や道を知ることに時間をかけてる間に、少数派はAを思考から探し出し、Aの道や方法を何回も往復して自分のものにします。

利益を取っていける専業になることを予定にしてる人は、わざわざ新しいことを探すのに5年も悩みながら手法を構築する時間は無駄です。独学の美学か何かに取り憑かれてるようなことをしても得れない可能性や確率の方が高いので。




✅FXの1000の知識を持ってる人よりも、たった1つのテクニカルを通して哲学を深めてる方が上達する人です。

しかし…「前提」や「理想」が違えば、この1つのテクニカルは◯◯手法だけで良いんだという狭義のものの誤解が生じます。1つだけ深いから他の手法は知らないというものではなく、他の手法のメカニズムも、他のトレーダーがやっていることを聞けば狙ってる目線も取れない原因も分かることが技術の深さや支えがある状態です。


これらは特に精神論ではありませんが深くやっていない人は精神論で受け取るでしょう。何気なくやっていることだからできないその原因を書いています。


習得の目的意識なく、将来の目指すべき方向性が定まっていない間に覚えようとしてるテクニカルが付け焼き刃手法だと見抜けなかったら、その人は前提を間違えたためにFXは難しいと思うだけに留まった数年間で終えるからです。


✅一般的な発想でいくと、YouTubeなどの動画で説明する手法等を覚えたい、またそれで勝っていけると考える方が大半と思いますが、私が初心者の時から見ていた見方(あまり見なかったのですが)は、視聴者数が多い動画ほど真似してはいけない手法としてテクニカルを鍛えました。皆さんと既に前提が違って真逆の使い方ですね。

勝てる画期的なテクニカルならポピュラーな手法ほど浸透して勝者は増えてるはずですので事実は逆の作用をしています。人口が多いほどそれを見て負けている分母が多いもの、つまり、負けやすい手法をばら撒いてるということです。


✅何の系統のテクニカルを覚えないことにはチャートの先が読めるようにならないってことを最初に分からなければ、違うものでトレードを覚えるから先を読めない方法で一生チャートを読むことになります。

チャートの動きを読めなくても、動いてる時に乗っかるトレードができれば、それでも利益は取れますが、失敗も当然増えますね。どうなるかを見れているわけではないからです。

手法のほとんどは形成してこないと何も見れないものです。つまり、ほとんどの手法を習得し熟知しても波が大きく形成されてきた後追いでしか利益を取れないということです。

少し後追いなのか、かなり後追いなのか、それはその手法にもよるでしょうが、先に見れていないと行き止まり前にトレードすることになるので、利益を取るより失敗トレードが増えます。

何が必要で何を覚えたいか最初に分かってなければ、前提を間違い、違うものを覚えるとはこういうことです。


✅目的や航海技術がなければ、ただ広大な海に出て宝がない宝探しに出掛けただけです。これを例えると、友人から会社をすると儲かると聞いて、何をすれば良いかも知らずに取り敢えず法人会社を設立(FXでは口座開設して勉強スタート)し、後で色々事業内容(手法)を模索しながら、毎日仕事もなく経営(分析やトレード)してるようなものです。


どうですか。。

「FX・トレード・テクニカル」の言葉を簡単に考えてると何も上達しない意味が分かってもらえると思います。いくら本人が本気でもFXを覚えていく中で自分の思考ややり方次第で沈没船にしてしまいますね。

前提が違う人は例え本気でも「本格的ではない」ということが分かると、できない原因はどこにあるのか分かってきます。逆に言えば「本格的なものなら」少々本気ではなくても正解の道に行けるってことでもあります。


短く言えば…

FXができるようになるのは方法論だということです。

方法があるけど、「知ってるか」「知らないか」の差。

つまり、知ったつもりでも、それはまだ知らないうちに入るテクニカルでやってる人…ってだけです。

前提(命題)から崩れたものなら、その後のものは全て嘘になるからです。



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