★★ 孤独は上達の証

 




★★ 孤独は上達の証


最近はコンサルティングが忙しくブログをお休みしていました…



FXをするにしても、何か違う趣味や、学問的なことをする時も、仕事で成果を上げて行く時も、経営者も…

皆んな孤独です。



でも、孤独にならなければ人の上に行くことはできないし、人ができないことをするので分かってもらえるレベルではダメなんです。



気持ちが分かるというのは、ある程度やっていることの内容が人並みのことをしていたり、聞く人が経験してきたことであれば分かってもらやすいですが、皆んながしていない分野や、経営者が会社員の人に相談してもやっぱり分からないことが多いですよね。


芸術家や音楽家、トップアスリート、人を引っ張って行く人なども、一定レベル以上のことをしてる人は、常に「孤独な中」で葛藤があると思います。

不安しかなくても進むしかないですし、誰かが助けらる仕事なら良いですが代わりがいないなら自分がするしかありません。



FXトレーダーというものも同じで、為替のトレーディング内容は理解されていても、それを選択してその道を極めるためにしている勉強の過程で、理解される方が少ないものです。

楽してお金儲けしている…などと思われることもあるでしょう。やらない人ほどなんだって言います。



でも、精神的な疲労で言えば、勝てるようになるまでの鍛錬は、私の場合は難関国家資格の1日8時間の勉強よりも過酷な日々でした。

最初の2年は、勝てるようになるとか、できるようになる見込みや将来のことなど分からない中での、手探りでテクニカルを構築して行く段階ですし、道中で大きく負けて資金を減らすことなど当たり前で、それでも気持ちを曲げずに、愚痴を言わずにするしかないと言い聞かせてするものですね。



『自分がその道を選び、覚悟したんだから引き返す選択肢はない』



泣き言は言おうと思えばいつでも言えますが、言ってたら成功するわけではないので、前に進める何かのヒントを探る方が良いですね。



愚痴や泣き言って、言える時はまだ余裕があります。本当に辛い思いをしたから「それを歌にしました」とかも聞きますが、本当に辛いならそんな余裕すらありません。


それをヒットソングに変えてやろうとか、そこで違う何かを考えれてますよね。


FXでも、どうしようもないところにいるなら、他人のことなど気にする余裕もなく、自分の置かれている現状をどう打開しようかしか考えませんし、人に言ってもFXをしていない方が多いのに気持ちが分かるわけもなく、家族でもFXをしていないからどうしたら良いかの答えは出せませんよね。


だから、逆に言えば、身近な中でも誰もがしていないことをしているからなので、その道で進んで行くことは成功者にもなれる要素を含んでることなんです。


例えば、◯◯の仕事をしようと思って就職の相談などは、大体の人で経験あるから相談に乗れますよね?

普通のことをする時は何も孤独ではなく、聞いてくれる人がどこかにはいます。



そこで、こんな業界やこんな新たな事業で会社を興そうと思うという相談になれば極端に聞ける人が少なくなりますし、皆んなが経験ない道だったら分からない人の方が多くなりますね。


分からないから「頑張って」ってことしか言えなくなります。



だから私はカウンセリングも行います。

ただ単に、テクニカルを教えるだけなら、テキストを作れば良いですが、ご本人がやってきたことや失敗してきたことは全トレーダー一律で同じではないし、生活や仕事を経験してきた中で、ものの見方や癖も個々に違いますね。

それが良い場合もあれば、FXでは致命傷になることもあります。

だから独学では一生気付かない論点がチャートには有り、1%しか見れない抜け穴もあるので、分からなければ全く勝てないと言われる世界なんです。


正しい方法でやって行く、その一方では普通はそう見ないというものでも、違った角度から見てしまう癖があって、正しい方法の邪魔をする、そういうものがFXにはあるからです。

だから教科書を読んでもできない人が多いんです。さらにFXではその教科書も教科書ではないものが多い中どうするってことでもありますし。




例えば、ピアニストを目指す時に、クラシックやジャズ、ブルース、ポップスなど色んなジャンルのピアノを全部完璧にマスターして、クラシックに絞るってことはするかどうか…


FXでは色々な手法100個を1年1つで深めて、全てを知った上で1つにまとめるってことをやれば100年掛かりますね?


そうなればピアニストも全てを勉強してからなってるわけではないことが分かります。

要点や抽出されたものを、「効率よく」覚えれば全部のことが分かるようになりますが、今まで何かの分野で達成するまでやったことがなければ、こういうところで極め方が分かりませんよね。


FXの勉強も同じで、ネットや本に本当に色んなことが書かれてるから100個や200個の方法の中から手探りで試して、闇雲に検証して行くしかない方法を取ってしまうと、ここで負ける人になってしまうんです。どれも浅くしかできないので。これが一人で独学でやって行く弊害です。

見つけようにないものが多く、見つけられる確率が極めて少ないのがFXの世界でもあります。だから負け続ける人はどうやれば良いか分からず、勝てる方法などないって結論に至ります。

それはチャートの動きを掌握するテクニカルではないことを覚えた、勉強方法が間違っていた結果なんですが、人は「こういうところで認めない」性質があります。



検証や勉強をやっているつもりとは裏腹に、レベルは初心者のところを往復してしまい永遠にループしがちです。

「思考から攻略の糸口を見つけられない」からで、だから闇雲に試すことをしてしまいます。喋ってないで手を動かすって何かの作業をしてるかのように。。



FXって、人には見れないものを見る、思考ゲームでもあり、真正面から見たり普通の考えでは絶対に分からないテクニカルがあります。



何かの分野で人ができないことをするというのは、人に言っても分からないことをして行くことなので「孤独」というのはある意味、幸せなことをしているんですよ。

誰でもできることで儲かったり評価されることは少ないですね。

限りなく少数派だから、やる価値があることです。











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