★★★ 勝率30〜40%で良いは慰め言葉!

 




FX関連でどこでも書かれてることですが、

「勝率30〜40%でも勝っていける」

というもの。



🈁リスクリワード1:3で勝率低くても利益を取れるところで損切りの3倍取れば良い。

🈁FXは負けながら勝つもの。

🈁勝率が高いより利益率を高く。



などと言われますね。

スキャルピングなら回数を熟すので利確pipsが少ない分、損切りpipsが大きくなると利益が残らないので勝率を上げる必要がある、ということも添えられたり。



よく考えてくださいね…

勝率が低くても良いという上記の内容…

1日、1週間、1ヶ月の区切りはそれぞれです…

結果的にトータルで勝っていたら正解ですが、



✅1回毎に勝っていける腕がないのに損切りの2〜3倍取れますか?

損切り10pipsを3回やれば取るのは40pips利益です。細かく損切りを出せば出すほど勝つ時の難易度が上がっていきます。証拠金も減ってる中で気持ち的にも取り返しが不可能になってくる。

まぐれで2〜3倍取れても棚ぼたの再現性がないトレードは使えません。


✅勝率40%で利益が残るトレード…60%の負けがあればドカン(小分けドカン)と隣り合わせです。負けて勝つ意識を変えないと、負けて良い甘えが技術向上を妨げる。FXは減って増えて…そういうものだという間違った常識。


✅40%は大きく取れる分析力?それが有れば、そもそも負けやすい箇所やタイミングでエントリーしない。

誰でもどうしても致し方ない負けは発生しますが、損する相場ではトレードしないのが基本。数字上の負けて良い保険や理想はどうでもよく、目指すものが損切りしないで済むトレードでなければ何年も苦しいテクニックに悩まされることになります。

そもそも論で5割以上負けるなら、その日はトレードを中止して無理に取り返そうとしない。方法を再確認、反省、また分析法が間違っていて60%になるなら深めたり改めるべきです。


✅利益が増える時は、スキャルやデイ、スイングのスタイルに関わらず勝率まで良いものです。

何故なら、勝つ自信があるところでしかトレードしないし、回数を叩いて負け確率を上げる必要もない。

1日数回のトレード、1週間に1回、利益が残る時は「勝つ」のと同時に「減ることをしていない」ものです。

だから損切りがなく勝率90〜100%の週もありますし、増える時はそういうものです。

負け確率60%ならそれを減らすだけで勝率上がりますね。だから言ってることがおかしいんです。
何年トレードしてる方が勝率40%で勝っていけると言ってるのか。何年もしてるなら勝率を上げれない技術だということです。




デイトレだから1回で大きく取れれば良いという、40%の勝率(1.5倍の負け)に可能性を見出すトレードに賭けてはいけません。

もう一度言いますが、毎日トレードして証拠金を減らす自分本位なトレードを回数するなら、週に1回完璧なトレードをする方が勝率100%でプラス益です。


負けが続いたらトレードを中止すべきです。

それは下手なのか、レンジで無理に入れてるか、早く取り返したい気持ちだけで焦ってるか、分析自体が甘いのか、それぞれに原因がありますが、誰がやってもどうしても取れない場所と時間はチャート上にはあるので「その時は無理にしない」方が次の日にチャンスが訪れます。




トレードは計画的に…

私が毎日トレードするとは限らないのには理由があります。

相場がその時ではない。

現在地把握が必要って過去記事では言ってますね。ここはスキャルしか出来ないところ、デイトレで数百pipsは今は無理、という見極めや予定を先に立てているからです。


エントリーしてから、どれだけほっといたらpipsが伸びて、利確を我慢できるか、で数百pips行くものではありませんよ。

大きく取れないところは最初からスキャル、デイ〜数日スイングはもっと前から待ち構えて狙ってるんです。


もっと言えば、ロングに行かれる可能性が断たれた状態の確信部分でショートを入れます。

※逆も同じです。


スキャルやデイなどのスタイルで、スキャルには色々な方法があると言われることもあるかと思いますが、私の中ではそんなものはなく、スキャルもスイングもエントリー場所と利確pipsが違うだけで、分析法は全部同じです。


そんな色々やるような面倒な事、オシレーター見ながらチャートやインジケータも見て、さらに違うものを気にしながら器用にトレードできません。人は難しいチェックを増やすほどミスするものなので、同じことを繰り返す中で洗練されていけば、よりシンプルになってきます。



多くの方は、エントリー出来る所かどうかを探し、方向が合ってるか考えますが…

出口を考えてません。

どこまで行くか、1時間、2時間先、3日先、時間はトレードの幅でそれぞれですが、どこまで到達するか考えないからどこまで保持して良いか分からない行き当たりばったりトレードになります。

エントリーして伸びたらラッキー的なトレードは殆ど損切りで終わりますよ。もう読んでいないからエントリー根拠もないですよね。



どうですか?

トレードを計画的に考える必要性がありますよね?

毎日利益欲しいと思うから、勝率30〜40%の低さで「気持ちに保険を掛けて」勝っていけるという発想になるんです。

6割負ければ大半の方はトータルでも負けますよ。


完璧主義は窮屈になるけど、10回連続で勝つ事が難しいなら、1回でpipsを取れるところをやれば良いので、同じ目指すなら全部プラスで終われるところ、勝率100%の1回で終わらせる方が精神的にも楽です。

それが分からない…その実力って事なら、鍛えないといけないから、無闇やたらとトレードするんじゃなく分析力を上げる必要があります。


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