★★★ チャート分析で方向が分かるレベルは5段階
〔ELDORADO〕
★★★ チャート分析で方向が分かるレベルは5段階
チャートを読める力やトータル的なレベルはこのぐらいに収まると思います。
普通に考えればFXは100%負け続ける事も勝つ事もありません。しかし負けることだけを引き当てることはあります。
それは動きを把握していない時ですね。逆行の許容範囲を知らなければ少しの含み損で先に切ってしまうからです。
問題はやっては行けない相場で入れてしまうこと。
上がるか下がるか分かるようになってきて半分ぐらいなのでFXはそんなに甘くなく、残りの50%でいつでもドカンをしてしまう危険がありますね。例え勝率70%でもRR1:3でも、損失を出す時の判断が悪ければ利益全てを吐き出すことはあり得ます。利益を取れる時は3倍で負け3割だという過信でポジションを持ってしまう時。数字などでトレードするからです。
上がるか下がるか、を当てにいくゲームと考えていてはこの先も勝つ事が難しくなりますね。
これはギャンブルと同じで、きちんと相場の状況を読むことを放棄し勘で取引を行っているからです。
FXはよく1/2の確率と言ってる人がいますが、初心者の方や取引経験が少ない方は、方向が合っていても不安から少しの含み損で損切りを入れる確率も高くなるため、1/3や1/4の確率でしか数十pipsの利確が出来ません。数十pips進むまでにチキン利確するので利益を伸ばせるかどうかも見れませんよね。
また、上か下だけではなく一定pips進んで逆行し、繰り返しての右移動の3方向あります。左(過去)には行かないだけですね。
スプレッド負けを理由にしてみても、いくらスプレッドが狭くてもエントリー後に上下に揺られて不安で損切りすれば、これはもうスプレッドが狭くても広くても同じです。
損切りは出来るだけ早く、が大切ですが…伸びる前の一時の逆行で切ればこれは無駄な損切りになります。
スキャルピングの逆指値の設定pipsが少ないと簡単に切ってしまいますので、損切りすれば良いという想定よりも損切りしなくていいエントリーを考える方が数倍大事ですね。SL頼りなトレードは最大損切りをさせられやすいものです。
✅要するに、チャートの予測ができないことが多くの失敗を招く理由で、読めないチャートでエントリーしてるから進む方向も分からず場当たりなエントリーを強いられ資金を減らすんです。
このように負ける原因や理由ははっきりしています。分析できていない、読めないことを認めない人に成長はないということです。
あと、毎日取引しないと居ても立っても居られない方や、分析はそこそこでエントリーしてみてる方はやはりトータルで負けやすくなります。方向が合っていてもタイミングはそれぞれに違うので、誰かを真似ても自分で確信がない方向のエントリーはどっちにエントリーしても不安でしかないと思います。
負けている方ほどスキャルで回数をする傾向にあるので、1日1回確実に勝てる所だけで30.0pips取れれば、半分損することがあっても月に300.0pips程度あると考えてください。1週間に1回トレードで100.0pips取れる方は400.0pips。1Lotだけでも月に20〜40万円の利益です。
勝てるテクニックがある人でも今日もっと稼ぎたいと思ったり、負けて取り返そうと叩いた時に罠があります。それは相場が適していない時でも自分都合で取引をするからです。
※いくらスキャルピングでもどんなにやっても30.0pipsも取れなかったら手法自体を改めた方が良いです。
方向を読めるようにすることは勿論大事ですが、回数を叩けばその相場接続回数分のリスクがあり、利益を減らす行為=ドカンの遭遇率も必ず上がるので、回数をするほど100%から段々と下がっていき、無駄なことをしないだけで意外と勝率も利益も上がります。
テクニカルができていない間が一番損失を出すということ。スキャルやデイトレのスタイルの問題ではなく、
✅相場がどうなっていくか読めていないことが何よりも高リスクなのを知る必要があります。
このような考え方もそうですが、FXは上手い方を真似るのと同時に負けている方からも教わる事は沢山あります。皆さん勝ってる人や、上手い人から学べてますか?
本当に出来ていれば日本のFXトレーダーの9割が負けるなどと言われないはずです。そして沢山の人が負けている方が負ける原因を探れる対象がありますね。
✅「トレードする」「ここは取れる」と思えるところで最低60pipsも取れないところは「分析・見極め」が甘い結果です。
✅10pipsや20pipsで満足することや、小さなpipsをこまめに狙う目線が失敗トレードから脱却できない原因です。
プロのアーティストや歌が上手い人、海外の一流アーティストの曲は皆んな自然と聞いてますが、自分がいくら練習しても上手くならないのと同じで、自分と同等(これは相手の方が上)や上の人から盗めるレベルになるまでに、自分が理解しやすいものを沢山見なければなりません。
「賢者は、愚者が賢者から学ぶより多くを、愚者から学ぶ」という言葉がありますが、失敗してる人の心理や思考を反面教師で学ぶことも大事です。できないことの同調や賛同をして同じ目線で学ぶんじゃなく、なぜその方法をやってる人が勝てないのか学ぶんです。共通して持ってはいけない考えや分析でやってることに気づくはずです。
負けている人は自分より下手だから学ぶものはないと見下してないでしょうか 。
自分も初心者の時期がありそうやって負けてきたはずですし、負けてきた経験があるから上手くなる過程や段階があります。FXに限らず、どの分野に於いても今負けていても短期間で化けて超えていく可能性は誰にもありますね。
取り敢えずFXに関しては、負けている理由、自分が負けた時の分析を(例え上級者でも)しっかりすれば、方法論としては取捨選択でしてはいけない事が分かってくるので、それをしないだけで勝てるトレードの研究が進みます。
勝率4割であれば負けた6割の方が悔しさも情報量も多く、改善点は沢山見つかります。自分で理解出来ない実践出来ない新しい手法を試すのも良いですが、負けた情報は紛れもなく自分が今していた取引から起こした事実です。
ヒントはFXだけに限らず色んなとこに発想って転がっています。
投資は学歴や職歴も関係なく出来ますが、覚える気力や相場と向き合える体力、テクニックを盗める頭の良さ、先を考える思考は必要です。
勝っている人や見習うべき人から良いところを見て盗むというのは、トレードしていない時のその人の思考・教えに鍵(ヒント)があります。
✅できていない人ほど、そのような話しの中でキッカケやチャンスに気づかないことが多く、同じ文章でも違う意味として理解してしまいます。目の前の同じチャートにヒントがあるのにそれが見えていないことが多いんです。
具体的な手法や図解を求めてる間は手法は見つからないもので、机上で分かったと言っても現在進行形で動くチャートを見てできる事は違いますよね。
本当に正しい情報でも、出来ない間は人は別な思考や論理は信じないものですので、FXの場合は最初の頃から間違った思考や手法で定着した後に、それを抜いていくことは難しさが倍々になります。
✅だから何度も「思考から」だと書いてる理由です。理解が変われば気づかなかったチャートの目線も変わります。気付いていない時にいくらチャートを眺めても見えていないことは一向に変わりません。
こうやれば勝てるという何処かの情報より、勝ってる人がこうするのはダメだという相場を交えた失敗情報の解説の方が遥かに貴重です。何処かから盗んだ情報では言えませんし、FXで勝ってる人は誰よりも数段上の失敗しやすいチャートの分析が出来ていますので。
◆Eleanor Roosevelt (エレノア・ルーズベルト)
Learn from the mistakes of others. You can’t live long enough to make them all yourself.
他人の失敗から学びなさい。あなたは全ての失敗ができるほど長くは生きられないのだから。
(米国のファーストレディ、世界人権宣言の起草者 / 1884~1962)
◆Benjamin Franklin (ベンジャミン・フランクリン)
An investment in knowledge always pays the best interest.
知識に投資することは、常に最大の利益をもたらす。
(米国の政治家、外交官、著述家、物理学者、気象学者 / 1706~1790)
◆Abraham Lincoln (エイブラハム・リンカーン)
Things may come to those who wait, but only the things left by those who hustle.
待っているだけの人達にも何かが起こるかもしれないが、それは努力した人達の残り物だけである。
(米国の第16代大統領、奴隷解放の父と称される / 1809~1865)
FXに置き換えれば…
自分の失敗からも、人の失敗も含めれば自分が経験する何倍も多くを教訓や成長の糧にでき、自分の成長のための投資を惜しまず、色々知ってる人に聞ける素直さを忘れず、自分で行動を起こして努力や鍛錬したものだけ力となる。と言っていますね。
どこかに落ちてる情報などはFXの何の勉強にもなっていないってことです。
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