テクニカル分析の種類
トレンド分析
トレンドライン法、移動平均線、一目均衡表、エリオット波動、不規則時系列チャート
モメンタム分析
RSI、ストキャスティクス、ピボット、RCI、ボリンジャー・バンド
フォーメーション分析
ローソク足のフォーメーション分析、チャートパターン、三角保合、天井と大底、ウォルフ波動
カウンティング
波動、一目均衡表、不規則時系列、抵抗、支持。
有名な理論や法則
ダウ理論、エリオット波動理論、グランビルの法則、ギャン理論、一目均衡表、ポイント&フィギュア
プロが使うテクニカル分析といっても、私達個人投資家の分析方法とそう変わりがありません。
大きく違うのは、思考と深さと精度です。
顧客の資金を預かって運用するプロは、好きな時間にエントリーして好きに損切りしてという風にはいかず、確実に成績を残さないといけない環境の中、相場が動くタイミングを待つ時間もあり激務の中の絶対の勝ち取引でなければならないプレッシャーでトレーディングしています。
分析精度というのはこういう中で培われていくもので、プロはプロたる所以の目になっていくものですね。
思考は関係ない、ラインを引いて反発を見とけば…と思う人もいるかもしれませんが、もっと精度を上げたり、失敗しても確実に取り返せる方法というのは、戦略の分析がもう少し上にあります。
簡単に言うと、方向が分かるだけでなくどこまで行くかも概ね分かる分析です。分からなければスイングのようにポジション保有出来ませんよね。
入口と出口の戦略があり、途中のポジション保有中の分析もあるから利確まで伸ばせます。
上がるだろう・下がるだろう、上に行くのか、ここから下に行くのか分からない2方向、どこが支持反発かも分からずラインだらけ、これは何も分析出来ていないことになり勘だけです。
仕事が出来る人の机が綺麗のと同じで、チャートに表示が多い、チャートが汚いとトレードも雑な場合が多いです。