そのトレード…負けパターンに嵌ってます!

 



FXの手法やスキャルピングやデイトレードなどのスタイル、分析法にも様々な種類や方法がありますが、ARTEMIS FOREXのブログを見て頂いてる方へ、やってはいけない最低限のトレードというのをご紹介したいと思います。

負けやすいトレード=しなければ勝ちに近づく、というものです。知ればそういう方向で考えずに済みますね。



スタイルの差

先ず、スキャルピングは日本人トレーダーの約60〜80%はこのスタイルだと言われています。初心者はネットの情報などからスキャルピングを選択するのか、トレードを練習していく中でそれに落ち着くのか、はたまた短い利確になってしまうのか、それは個々に事情が違うと思いますが多いという証券会社データですね。


このスキャルピング…これが負けやすい①つの原因です。

勿論勝っている人にもスキャルピングが多いのですが、常にスキャルピングではなくデイトレードを基本としたスキャルが多いと思います。

というのは、取れる波を判断出来る人はそこで利益を伸ばせるのでスキャルの損失を取り返している場合も多いんです。短くしか利確しないというスタイルではなく、その時に短い利確の判断をしているスキャルピングということです。

スタイルを絞る必要はなく、スイングでもデイトレードでも何でも出来る人の方が勝ちやすいのはいうまでもありません。




インジケーター&オシレーター

これ、結構落とし穴です。

便利でチャートを読みやすくしているはずのオシレーターですが、使ってる人は依存しやすく、チャート以上にオシレーターを見ている可能性があり、相場分析やエントリー判断もオシレーター任せという方も多いと思われます。

オシレーターの読み方や、サインが出たらエントリーという方法を教える方も多いのですが、オシレーター自体が自転車の補助輪のような役目で、チャートの振り子であって本来の乗り方ではないと考えれば分かりますね。

テクニカル指標→オシレーター指標→分析

と思ってる方はFXの視野が狭いですよ。木ばかりを見て森を見ていません。


設定を間違ってるだけで上下逆、ダイバージェンス、エントリーを惑わせる動き、MTF分析しても上下逆で判断が揺らぎ、それでも今エントリーして利益を取りたいって方は、簡単に乗ってしまうので負ける要素しかありません。負けやすい②です。

オシレーター無しの方が勝ちやすくなったりします。やってみてください。



時間足

負ける、負けやすい人は…

共通点があります。勝ち方にも共通点があり、色んな利益の取り方やテクニックもあるのですが、負ける時はある程度皆さんがやってることは共通してます。


自分はスキャルだからデイトレードではない。だから1分足と5分足でトレードする。と、いう方も多く、1分足や5分足トレードを教えてる方もいますね。スキャルだから下位足って…決まりはありません。スキャルでも60分足でやってる人はいますね。

長くpipsを取るのは難しいので、教える側もアレコレ確認が増える下位足の方が演出しやすく、エントリーの指示回数も増えるのだと思います。教えて失敗されても少ないpipsで。

上位足から何本もライン引いてる人もいますね。それはもう何がなんだか読めてませんよ。どこかのラインで何かしらの動きが当て嵌まる当てずっぽうが分析?



分析は上位足から順番に見る、後は自分のトレードしやすい分足のオシレーターや方向を信じてエントリーする。というのは負けやすい③です。

MTF分析が出来ていない上に都合良く動いてる分足を見て信じているに過ぎないんです。


1分は置いといて5分足、この分足でロング目線と思っていたが、陰線が出てきて含み損になった、これはショートなのか?…だったらドテンでショートを入れよう…利益になった。あれ!また上がって戻された…そして含み損…また下がるだろう…と待っていたらどんどん含み損が増える。

こうやって上下に揺らされてどっちも取れないという負けを起こします。

オシレーターが下を向いていようが上を向いていようが、チャートを読んでいない人には押し目だという流れが分からない反動です。

下位足の小さな動きは上位足のただの陰線で、例え15分足の陰線3本(5分足ではかなりのショートに見えて)も一時の押し目を作ってるという見方が出来なければ、いつ上昇に戻されてもおかしくありません。15分足でさえ鵜呑みに出来ないタイミングを見る下位足です。

このように見れると、5分足や1分足のオシレーターの判断でトレードしていたらまとまったpipsを抜けない理由が分かりますよね?少しpipsを取るのに下位足のローソクの揺れ程度の利確が出来れば成功というトレードをしてると、マイナスになるエントリーの方が多くなってくるんです。


負ける人は、信用してる手法やトレーダー、ハッキリ言って間違ってるものを見てるから負けるんですよ。人のことは言いたくありませんが、FXの常識と思われてるような平均の内容がもう初心者レベルのテクニック(数日で通過する)なんです。これを皆んなが知るべき勉強と思って毎日やってるんです。




目線…

ロングかショートか。

皆さんは移動平均線入れてますか?

設定の差はありますが、GCやDCというのは一度クロスするまで時間が掛かります。GCして角度が付き上昇を迎えた後、次にDCするまでどれだけ時間が掛かると見てますか?

そう…簡単には次のクロスしないんです。

これが30分足、60分足、2時間足、4時間足、8時間足と時間足が上位に行くほど数時間〜数日掛かります。

そのクロスを迎えるまでは実は同じ方向のエントリーで良く、目線がロングなら継続します。下位足でショートになってきてもそれはレートを下げているだけなので、この反転の押し目で乗りやすくなりますね。

この時の下位足のショートは乗ってはいけないショートです。ここが大事です。でも下位足をメインに見てる人は乗ってしまうし、教えてる人もショートだというわけです。


本当の反転ショートは中位足、上位足の波が変わり始める時です。そこまではロング目線継続ですし、負ける人は下位足の上下で揺らされてると分かるはずです。ショートを入れる必要もなく待ってたら戻ってくるのにショートに切り替えてまた負けてるという…。要はチャートに遊ばれた負けです。

自分で振り回されに行って今日の相場は難しかったと言ってるだけなんです。


逆に言えば、エントリー段階から、この波のもうこれ以上下がらないというところでロングできれば含み損の心配がなくなり、ほっとけば利確できますよね?

それをELDORADO(Traders Club)では教えてます。お分かりいただけましたか?



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