チャートの不思議ありませんか?

 




皆んなしっかり分析して、色んなパターンを想定してシナリオを考え、それでもチャートに振りまされて負けるというのが多いですよね。


損切りする時は、エントリー方向ではないから待っても戻らないという判断で切りますね。

これってどういう時だと思いますか?というか…

それを考えないとFXの壁は、壁のままで終わります。


損切りが多くなる原因は、

①待てない

②エントリータイミングが早い遅い

③下位足でエントリーを決めている


大体はこれに当て嵌まります。



①待てない

待つことは、エントリー前も後も必要で、エントリー前は分析して良いポジションを取れるところまでローソクが来るのを待たなければいけません。

その位置にローソクが来ても、さらにまだ早い遅いのタイミングが出てきます。ここで失敗すると少し戻されたり、ローソクの収縮で含み損が少し出ますね。それでも位置の見極めでは待ってるので含み損は抑えれます。

次にエントリー後は損切りまでの許容範囲が狭いと余計な損切りが増えます。ローソク自体は縮んで伸びて、また縮んで伸びてを繰り返しながら方向に行きますし、ローソク群の波も同様に逆線が出ながら進行方向の波を作っていきます。

分析以前にエントリー時の細かいテクニックとして、タイミングを見れることと待てる時間の余裕が必要です。



②エントリータイミングが早い遅い

これは、ローソク自体も、波自体にもあります。

タイミングを見ていない人や、そもそもタイミングって何?という方もいるとは思いますが、トレンドに乗るにも可能な限り押し目から乗りますよね。これが波のタイミングです。

さらにローソクと言っても、60分足の1本と5分足の1本では中身が全然違いますね。

60分足が作られる間に、5分足では上がって下がって再度上がるということをしますね。



③下位足でエントリーを決めている

普通は皆んなそうじゃない?

と思われますが。でもトレードが上手い人の考えでは違う事が多いんです。

普通は、上位足→下位足を順番に見て。

と言いますが、見るだけの人が多いですし、下位足でエントリー場所を探してますよね?


詳しいことはTraders Clubで教えますが、MTF分析は恐らく皆さんが思ってる事とは全然違いますよ。

1、5分足が良く動いてるからそのチャートを見て、上位足は15分足や60分足を見てって、何処かで教わってませんか?

これが負けてしまう原因です。

15分足で上がってる、5分足を見ても上がってるからロング…ってやってません?

コレが当たる波は確率で伸びますが、毎回そうなると言い切れない下位足の波で乗るのは半分ギャンブルです。

60分足の逆張りの上昇なら、pips抜こうと持ってたら落とされますよ。さらに、そういう時は直ぐに陰線に変わりながらのロングになります。上がってるけど下げられる、だから損切りしたけど、少し過去を見ればそれでも上がってる!となるわけです。レンジを組みながら上がったり、レンジには見えない逆張り区間です。


これはロングエントリーじゃなく、ショートの高さ決めをするべく待つポイントなんですが、下位足分析を教えてる人はロングと言います。



以上、何気なく書いてるからサラッと読めますが、意味を深く考えれば勝機はいくつか発見出来ることでもありますよ。



さらに長くFXをやってる人でも度肝を抜かれる事実がチャートにはあります。知りたい人は聞くし、聞かなくても支障はないですが、トレードには関わってくるチャートの原理的な、不思議といつも自然とそうなる現象があるんですよね。

だからラインやオシレーターなどなくてもトレンドが分かるし乗れるんです。


どういう時にローソクは勢いが増すか、どんな位置で波が起きやすいか、ここはレンジに入る箇所、簡単にいうと勝ってる人はそういうことが分かってます。分からない場合は、知ろうとしてないのと勉強していないからで、そんなものはないとかFXはローソクがどういう動きするか分からないと片付けてるだけなんです。

分析と一言で言っても、出来ている人と出来ていない人とでは、同じチャートでも見え方は全然違います。

勝ってる人は、「FXはシンプルにもっと簡単に」というけど、負ける人は「簡単に出来ない。シンプルにやってる」と言って物凄い複雑なやり方をしています。

私が見てもめちゃくちゃ難しい分析をしてる人多いですし、私はそれを聞いて理解出来ません。っていう動画や本が多いです。

早く言えば勝つために一切関係がない無駄な思考と手法なんです。


「難しいトレードがしたいのか」

「利益を取りたいのか」

ハッキリ決めた方が勉強方法が定まります。





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