★ 勝つための道順 3 〜テクニカル分析の専門性〜
★ 勝つための道順 3
〜テクニカル分析の専門性〜
先ず初めに…
「分かること」と「出来ること」は違います。
特にFXは全く違います。
どんなに詳しくテクニカルが分かろうとも、メカニズムを知っても、どれだけ偉い学者が過去チャートから新たな理論を唱えようとも、自分でチャートの先端を見極めてトレード出来ないものは「身に付いていない」「利益を取れない」ことです。
勝ってる人はトレーニングしてきた結果手に入れたものがあり、昨日今日の新米が簡単に儲けれるほどFXは甘くないことをどれだけ自覚してるかで将来の稼ぎ方が変わります。
チャートには色んな場面があり、特定の似たパターンがありますが数種類ではありません。
それらは経験を積んで行くと分かる様になってきますが、いくら経験年数を積もうと一向に分かる様にならないのが「勝つためのテクニカル(技術)」です。
そんな簡単に上達出来ないことですし、人のチャートを見て理解も出来ません。私のチャートを見ても分析法を解明出来ませんし、絶対に同じことが出来ないのが技術です。
兎に角浅い
どんな人でもボタンを押せば利益になっていた、これはマイナスで終わったから負け、勝てることもあるからチャートが全く分からないわけじゃない…
そんなことは毎日トレードしていたら誰にでもあることで、ここでいう技術とは全く違います。
ダウ理論を覚えたらトレード出来る、MACDで進む先が分かる…これもチャートを読む技術とは違いますよ。
では移動平均線か…いいえ、移動平均線の使い方も色々で、使い方は天と地ほどレベルに差が出ます。
ハッキリと言ってこういうのはテクニカル分析で言えば超浅い部類です。
モメンタム分析でオシレーターを使う方が多いですが、チャート情報から必要なことを読み取れれば、オシレーターは寧ろダマシが多く邪魔になります。
オシレーターがなければチャートを読めないなら、勝ってる人はシンプルなチャートだということの意味を考えてみてください。
インジケーターやオシレーターで見れるのは少し先の動きだけで、私が言ってる展開分析の未来チャートの読み方はもっと大きなものです。ラインを引いてトレードしてる上級者は恐らく想像が付かない方法・範囲だと思います。
そのベースの上の移動平均線やボリンジャーバンド、ゴールデンラインという、エントリーを見逃したら次の手、また次の手という後からでも利益を取れる根拠あるポジションを持てる分析テクニックです。
多くの人は利益を取るよりも損切りが怖く、離陸空港を決めても着陸空港がない状態で離陸します。ラインで入り口のエントリーを決めれても、戻られるローソクや到達点までの先のチャートが分からない無計画なトレードをしています。
専門分野を持つことと伸ばすこと
話を戻しますが、勝つための方法は、1つは何かに特化すること。
移動平均線は誰でも使っていて初心者でも入れているインジケーター。沢山の人が使っていて勝てるトレードが出来ている人は少ないから移動平均線は使えない…
って、何て浅い考えなんだろうと思います。
誰でも使ってるけど誰でも見れる情報で移動平均線を浅く覚えただけのことです。
移動平均線に始まり移動平均線に終わるというぐらい、プロでも使いこなすために研究する最もシンプルで大きく利用出来るものですよ。インジケーターだけで言えばですが。
特化するとは専門分野を作ることで、これなら誰にも負けないというものがあれば、一定レベルにはチャートが分かる様になります。チャートが分からないというのは何も持っていないからですが、分からないからチャート画面にあれこれ表示して結局何も分からず終いという人も多いですね。
一定レベルにチャートが分かる様になってきたら、半々の勝ち負けで利益が増えも減りもしない、損益分岐点のトレードになり、ここからがFX攻略の始まりです。
それがFXだ!って人はここでテクニカルが止まっています。抜け出たら本当に分析が楽になってきますが、恐らく自力では数年掛かるほど難解な部分です。浅い深いは色々あってもこの段階では、考えられるテクニカルを試してきてる方が殆どだから、FX歴が長くなるほど自力では取れない癖を付けます。
取り敢えず、余計な情報で余計な遠回りをしたくないなら、技術面で何かに特化してください。それでも遠回りするものですが、少しでも早く近づく方法です。
1つも深く出来ないのに2つは使えません。全てのチャートで判別出来なくても、この部分は分かるという範囲を得意として、それを広げて全てのチャートで「分かる」を増やします。そうしてトレードすべきかやめる時か区別出来る目を持てる様になってきます。
「身に付ける」ものは技術ですから、分かっても出来ないことが多く、出来たと思っても全く分かってなかったという時も多々あるものです。だから直ぐに出来なくても続ける必要があり、直ぐに出来たと思うものほど浅いことが多いです。
それもこれも、何かの専門になれば過去の自分の考えやテクニカルが如何に素人だったか分かる時が来ます。それが早いか遅いかはどれだけやったかで変わります。
FXのスタイル、専門性は実は分かれている
お茶や生花にも流派、武道にもありますね…
実はFXにも同じ様にあるものです。大きくは…
【2】トレンド…順張り…先行型…スイング
【4】トレンド…順張り…追従型…スイング
【6】小・中トレンド…順張り…追従型…デイ・スキャル
【7】レンジ…逆張り型…デイ・スキャル
ここに組み合わせで使うインジケーターの専門性や個々の組み合わせが入ってきます。さらにベースの論理もあります。
それだけ完成度が変わる道が分かれてるのに、FXのやり方はネット情報でこれだけ出来れば勝てると浅はかな知識で最初に決めるから何も身に付かず終わるんです。
0〜22歳の同じ教育でも国でメソッドが違いますよね。日本は満遍なくあれもこれもの教育です。それをFXで同じようにやっても何の専門性も持ちません。
この様に専門性が異なるので、出来る分析法の種類も何が読めるかも人によって異なります。
私はトレンド先行型ですので、追従専門のテクニカルの方から見れば狙うポイントはもっと早く、先に含み益に、大きく取れる技法になってます。一般的なフォーメーションの人の20〜50pipsぐらいは先にトレンドに乗ってるイメージですね。
追従型の根拠とするものと先行型の根拠は全然違います。だからテクニカル分析自体が違えば言ってる意味さえ分からないこともあるでしょう。
見てきたものが違うから鍛え方が違うものでもあります。具体的に言えばWトップの押し安値に注目して入れる人がいても、私はもうそこでは含み益です。
トレーダーの「チャートという海の航海術」の違いが流派です。
何の流派(スタイル)で目指すか分野を絞る方が特化出来ます。あれもこれも出来れば良いですが、やらない方が狙っていける相場が出てきて、利益を上げれるトレーダーに。
勝つトレーダーは、同じトレーダーと肩を並べて頭一つ抜き出る技術を持ってないと厳しい世界。少数派のテクニカルの本当の意味をよくお考えください。