★ テクニカル…小さなトレーダー、大きなトレーダー。生き残れるのはどっち?
*2025年から画像をカテゴリ別に分けます。
★ テクニカル…小さなトレーダー、大きなトレーダー。生き残れるのはどっち?
大きなトレーダー…大きく資金を投入することではありません。
トレーダーとしての技術力を言ってますよ。
最初の始め方やプロセス、この段階でその人が目指すトレーダー像は大方想像できており、そのイメージの範囲内や巷情報で将来トレーダーとしてできることの幅が決まってきます。リアルトレードを始めている方は現実的にもトレードでできる幅って必然的に決まってきてますよね。
初心者の時に私のBlogに辿り着けた方は、小さなトレーダーや小さなテクニカルなどの技術でFXそのものを考えてはいけないってことを読むので、それだけでも負けてる85%と違う道に行ける可能性が出てきます。
私が嫌うことは、自分自身、トレーディング術(テクニカル)を覚えて行く段階で、今あるウェブ上の情報だけで自分のトレーダーとしての枠を制限されることでした。
日本語で書かれた、日本語で言うトレーダーの説明や業者が記載するFXトレードで考えないといけない、その小さな考え方や、決められた変な常識のような、新参者はそこに並ばないと勝てないといった風潮、特に日本はそのような島国特有の小さく捕らわれた考え方をする人が多く、これでは先はなく勝てないと思ったのが最初です。
そんな概念を取り払う方がトレードが楽になります。自らFXのイメージをしてるんじゃなく、選択したのでもなく、そうさせられてたらどうしますか?
勝ち方はいくつもない
FXは勝ち方は人それぞれで沢山方法があるように言われてますね?
しかし……
それは殆どがギャンブルトレードの勝ち方です。
ロットを上げて少しpips取れれば数万円、ライン引いて様子を見て抵抗を抜ければいくらかのpipsで利確、1分足や5分足のトレード推奨、資金計算して安全ならトレード利益を取っていけるという実力向上無きトレーダー、こういった類のものです。
正解トレードって、皆んな同じ通貨ペアで見てるなら同時刻のチャートやトレンドは同じです。そのトレンドフォローにいくつも方法があるわけではなく、あるのは利確pipsの差や入れるタイミングの読み方の違いだけですよね?
方法論、分析法、手法、テクニックの正解がいくつもあるわけじゃなく、人が勝手に分けてるだけです。だから私はきちんと分析法を覚えれば好きにトレードできるとブログに書いてます。
✅数pips獲る方法などはいくらでも言えてしまうものなんです。
目的はトレンドフォローですので、王道トレードは確実性が高い方法1つしかないわけです。
⚫︎エントリータイミング(レート)の違い
⚫︎イグジットタイミング(獲得pips)の違い
これはトレードスタイルの差や好みのトレードの差、チャートを見ている生活時間の差(INとOUTを決定する)でしかありません。
いくつもあるように言ってる人は、RRで何pips利確というのは、技術的な支えがないから、方向やpipsを当てに行くだけで方法論を話してます。
数字でトレードを語るのはギャンブル確率を言ってるのと同じです。
寧ろ大事な1つも知らないことが伺えます。いえ、ハッキリとテクニカルを知らないと言ってる裏返しですね。
深めたものを持っていたら、トレンドフォローの方法は限定されてることを知っていますから。
トレンドはその方向に行くことが分かれば、それはもうどこでロング、ショートしても取れますか?
押し目や戻り売りがあるので、チャートはそのトレーダーの任意のタイミングで好きに入れても、揺らされ含み損になり、思うようにならず損切り後に、トレンドが伸びていく結果になる初心者は山程いますね。
方向が分かるだけではトレンドフォローできないんです。
チャートの流れ、止まる位置、ボラティリティが出るタイミング、全て分析で割り出して、エントリーから含み損を少量に抑えれるところを狙うことに、いくつも方法論があるわけがないですね。
エントリー精度というのは、極めれば相当な武器になりますし、極められなければトレードの度に冷や汗をかくことが増えるのでこの先も苦労するものです。
中には、数円幅レベルで損切り、耐えてそれを乗り越えれば利益という大雑把な賭けトレードをしてトレーディングを語る方もいます。その分、入れるロットは極小数で実効レバレッジ1、2倍で収穫も微量。こういうのは特にトレーダーではなく外貨預金感覚です。
年間数万pipsのFXをしていく上で覚えるもの
FX攻略の鍵は
①思考。何事も先々が決まるのが進む道を決める考え方、修正できるか、改めることができるかも全て思考です。
考え方が悪いだけで、相場の動きを読めるテクニカルから遠いものを覚えます。
②分析法。ここで違うものを入れたら永遠に勝てない。方法があるからトレードできる人は同じことを何年も再現できます。
できない人は持っていないからできない。簡単な理屈です。
③戦略、攻め方を可能にする実行力&テクニック。
思い描けるイメージや分析力があっても着実に実行し、果実を獲るには決断力や実行力が必要です。
知識量で長けてる人はたくさんいますが、それを行動に移してこそ「本物の知識」になります。
「分かること」と「出来ること」は違うので、技術はトレーニングなしに身に付きません。
早く言うと…
FXの常識かのように言われてることをどれだけ信じてるかで、足枷となってるものや、FXでできることの枠が決められてます。
沢山の情報を見てる方ほど、FXトレーダーの既成概念でできた枠は窮屈なほど狭くなってるんです。
私のブログはそんな人の縛られた鎖を壊そうとしてますね。
普通に、普通の人が勉強する方法や、普通の技術でどうやって一般的なFXから抜け出せるんでしょう…
極単純な話をしてますが、何度も書いてるように、普通の人が誰でも思い付くことをしていて頭一つ二つ出るわけがないですよね。
それでプロレベルになるなら皆んな既にプロで食べれてます。
1ショットで〜20、30pipsしか取れない、そんなトレードしか教えれない人や、それぐらいの利益を目標にしてることをFXと思ってるから、全然上手くならず、毎日「勝つか負けるかの間」で行き来します。
そう言っても、それが定着してる方はそこに鎖で縛られて抜け出せませんね。
少pipsの監獄です。
時間足のチャートのレート差を見てください。
数pipsや数十pipsしか動いてないですか?
もっと動いてますよね?
それを獲れないテクニカルや、ゲームのようにやっているトレーダーを見てるから、毎日難しく苦しいトレード生活が続くんです。
プロの野球選手になりたいと言ってて、見に行くのは中学校の野球部のような例えです。
野球選手で言えば、高校野球で地方では有名人という選手はボーイズ出身が多いです。そういう人達が甲子園やその他の試合でスカウトの目に止まり、ドラフトでプロ入りします。技術だけでもなく、プロに入ればチームを率いる人かの人間性も見られます。
入ってからも努力を続けた人、やれている人だけ一軍で、一般人と違いその世界で情報を取れる環境に身を置きながらも向上できず戦力外通告される選手もいます。
それで食べていくってレベルを維持できるかどうかは、早い段階で形成されてるもので決まってますよね?
間違ったレベルの世界に身を置いていたら成長できないどころか、それが監獄になります。
プロになりたいと口では言っていても、家の前で素振りしているだけでは無理なのは誰でも分かることで、ボーイズの監督が名選手を作れるかは知りませんが、少なくても選手は早くからそういった環境に身を置くから学校の部活動の域を出ます。
学校の先生ではそこまで開花させれません。部活の先生は専門家ではないからです。
ライバルのレベルが高いところに身を置くから上達が早くなるとしたら、育てるのは環境と自身の方針や向上心です。見ているレベルが高いから自分も上手くなります。
FXに話を戻しますが、物事を上達させる時は、基本は全て同じなんです。
野球選手でさえ、その世界で生きていても自分をもっと開花させれる情報と出会ってませんね。
では、一般のFXトレーダーを目指す方はどうでしょう。情報がいくつも転がって取り放題……とはいかないから負けてる人が85%ですね。
1回毎には全くプラスにならないってわけじゃなく、トータルの収支で余裕でプラスに持っていけないから負けるという結果で85%です。
途中過程ではプラス益の方は結構いますが、資産を作れた成功のトレードができている人で見れば1%以下です。
言いたいことが分かるでしょうか。
少しプラスに持っていく方法などは2、3日で教えることなど簡単なんです!
それで将来的に一人で全部やっていけるプロになれるかを考えれば、諸刃の剣ですよね。それなのに、負ける人ほど衒学的(げんがくてき)テクニカルで勉強しています。
初心者ほど情報を精査・取捨選択する思考がなく、初心者トレーダーほどテクニカルを載せます。
いくら自称◯◯のトレーダーだと言っても、そういうテクニカルで勉強しているという、自然と伸びようにないことを何年もしているんです。仮にそのトレーダーが成功していようと直接手解きを受けない教えは身に付きません。
YouTubeを見てボクシングを覚えたら世界に通用するボクサーになれる人が多かったら、もっと世に出てきてますね。
移動平均線一つでも、グランビルは基本です。
それだけでもトレードはできますが、それを知って出来るのはまだまだ移動平均線では序の口。分析ができない人がグランビルを覚えても小さなpipsのスキャルピングに活かせるかどうかのところです。
こういう初心者情報で満足していると高度分析への階段は上がれません。
会社員で少し副業的にFXで儲かれば…
というのが一番中途半端で資金を吸い取られるFXトレーダー初心者で数年彷徨う層です。業者のターゲットはここです。
生き残った玄人向けのサービスを考えるより、薄利多売できる初心者を狙ってセミナーしたり、一般客の心理を突くために、トレーダーと提携して初心者を口座開設に誘導・宣伝させてますね。こうすれば業者は顧客獲得できる上にそのトレーダーは初心者から見ればFX業者から信頼されてる人に映ります。ただの外注なんですが。
最初の考え方から小さく臆病にFXを考えてる人は、かえってリスクを受けやすく、苦労しかしないということです。
将来、本格的にトレーダーで生活できる人は、最初から一般的な発想から飛び出ます。
それがトレーダーの稼得能力に繋がり、トレーダー戦闘力を上げることになっていきます。勝てるようになる運命の人は分かりますよね。
そして、負けるトレーダーは作られてます。
努力する、勉強する、本気で取り組むのは当たり前で、努力だけでは成功しない道を知って、どうするかのところが大事です。
努力は誰にも負けない、勉強方法は資格試験や大学受験で心得ている、そういう人でも手の打ちようがなく破れる世界。
何をやっても勝てたら何でも良い……これはそんなに勝ってないうちです。負ける日や月があってもトータル収支でプラスなら勝ってる…これが小さな考え方のトレーダーです。
否定してるのではなく通る道です。
会社から決まった給料でやりくりする人は、無駄な消費を減らす節約思考に重点を置き、自営業で収入側を増やせる人は節約思考より稼ぎを増やせば良いと考えますね。
これと似ています。
取れないトレードだから損しないように小さな考えでテクニカルを考えますね。私が言いたいことは取れるpipsを伸ばす方が少々損しても利益が残るよ…という会社員タイプのトレーダーではなく、経営者側のトレーダーの方です。
思考、計画、作戦、戦略。
チャートを見て思いつきで動いてるローソクを追いかけるトレードでマイナスを作って、プラスに戻してトータル微益のトレードを繰り返すことが無駄なんです。
プラスだけで終えれるトレードが効率が良いのは言うまでもなく。そこを目指さないテクニカルは邪道トレーダーということです。
衒学的テクニカル…初心者ほど覚えたてのテクニカルをひけらかすという意味です。逆に言えば世に出回ってるものは浅いと言えます。