FXはセンスが必要??知識力よりも地頭力
FXにはセンスが必要か不要か???
センスは必要なくて努力が必要っていうのはよく言いますね。センスより実践あるのみ…など
本当かな・そんなこと言っていいのかなと思うことの1つです。
トレードを覚えるにはトレードしながら数を熟して正解を掘り当てていく、というのが悪い例だからです。分からなくなった時に情報を探したり当てにいったりよりも、考えてチャートに答えを見つける方が正解を探れます。考える数は多い方が良いけど無闇なトレードの数は失うものの方が多くなりますので。やればやるほど上手くなるわけじゃない。
FXにはセンス…というよりもどんなものでもセンスって必要ですよ。
無いよりはある方が良いですよね?
「センスがないから負ける…」
「センスがないからやっても意味がない」
と思ってる方は、それは違いますよ。
センスって持って生まれた能力的なものを指して言ってる場合が多いですが、FXは誰でも初体験(過去に類似経験なく)からスタートです。誰であっても初めてするもので、自分で出来るようになるために訓練しないといけないですよね。
勘で当てれるトレードという意味でセンスと言ってる人もいるでしょうが、物事を覚える時の勘やセンスの方が大事です。
センスの意味…
人それぞれの内面にある感覚的なもので、感じ方、理解の仕方、あるいは表現の仕方に現われ出るもの。特に、ちょっとした行為や微妙な事柄についていう。
①練習していく中で、同じことをする時により上手く熟せる感覚や、理解を超えてリアルに出来る実践力。その道で長い職人のセンス。
②閃きや洞察力はチャート分析の開発では差が出ます。何に気付くか、どう活かすか、1を見て10を知る洞察力は持って生まれたセンスやFXを始めるまでの経験によるセンスが必要です。
トレード技術では①のセンスを磨いていけば良いんですよ?
センスが無いから負けるとか、センスがないから一向に上手くならないって言うのはただの言い訳で、「そもそもの手法が悪い」、「勉強の仕方が悪い」、「勉強そのものが理解してなく実践に移す時に解釈間違いしている」「勉強しないでトレードだけしている」「早く稼ぎたいと焦ってばかり」など…色々ありますが要するにやれてないからです。
センスが無いならFXのセンスが良いって言われるぐらい訓練すれば良いだけなんです。ファッションセンスがなければ、色々勉強したらダサいって言われなくなりますよね。
FXは、本を読んで分かったつもりになっても実行出来ずに実際に利益を取っていけない、またそういうトレードに自然と陥ることが多いからセンスが無いと片付けたくなるだけです。
FXのトレードセンスは後から鍛えれますが、FXの勉強を進める段階の方向性のセンスだけ必要です。これがなかったらダサいと言われるファッションセンスを磨くのと同じように、チャートの何も分からない手法に行ってしまうので。
特にこんな画像の人はもっとダメですよ。
これはセンスなどの問題じゃなく、明らかに見て分かるトレーダーではない殆どFX経験すらない騙しの業者です。
初心者や中級者には持ってない、持てるわけがないトレードセンスを磨く。単純にそれだけですよね。
何をやっても毎日負けてしまうって人は…チャートの動きを読んでるんじゃなくローソクに翻弄されてます。もっとゆっくりしかチャートは形成されないのに、「エントリーが早い」「諦めも早い」「身限りも早い」要はせっかち過ぎます。
エントリータイミングを取るにも、何処をどう取ろうとしてタイミングを待ってるかもっと明確にしないと、何のタイミングかもハッキリしませんよね。
一度お問合せください。そんな欠点は問い合わせされる皆んな持ってます。
FXはちょっとしたことの集まり。実践は大事だけど無計画な実行には意味がない
そして…
FXは後から鍛えれるセンス的なものも必要ですが、もっと重要なのは思考です。
スポーツのようなものと私は表現してますが、それは1日にして上手くなるものではない実践力を鍛えるものだからです。
簡単に出来るものはいとも簡単に崩れるからですね。
なぜ思考が大事と言ってるかお分かりですか?
ただの考え方だと決めつけてると解決しない問題は多くあります。
✅下位足でトレードする事を信じて勉強してる方が、分析を覚えて重点的に見る足を変えたら失敗が減った。
✅ローソク足の動きに翻弄されてはいけない理屈を知ったら、分析の概念自体が少し変わった。
✅損切りが多発する日や時間、その発生しやすい場所、これらと共に、損切りを出してしまいやすいトレード方法や弱点が閃き、今までより損失が減った。
など、特別なことなどをしなくても考え方だけでクリア出来ることは沢山あります。本当にFXの基本的なことは手法じゃなく思考で変わります。
思考で変わると思っていない思考が既に間違ってるんです。
失敗を減らすだけでも成功って思える人は沢山いますよね?皆んなそこを悩んでるので。
FXには簡単に到達しない思考、それがどうやっても何ヶ月しても分からないからどんな手法でも活用出来ないって領域が確かに存在します。
一般手法でも攻略しきってない状態なのにプロが読んでるものが分かるわけがありませんね。
同じ手法でも差が出る理由です。
同じ武器を手にしても右だ左だって、解釈を曲げる性格の差も出るので、一般的な手法を昇華させれる人とそうでない人が考え方1つでも大きく違ってきます。
選択のセンス、いや出会う運も全部思考です。
考え方が悪いだけで、せっかく出会ってても気付かないことが多いんですから。
コンサルティングで伸びる人は、この思考部分も大事にしています。
FXトレードをゲームと思ってる傾向の方は、あまり会話をしません。が、考え方や方法論をセットで学びたい人は、FXチャートを深く知ろうとしますので気付く点が多く会話の数が違います。
ホームランバッターに、ちょっと良くなる打ち方だけ聞けたらいいか、そこに至るまでのプロセスや思考、自分の欠点を分析して話し、その改善とトレーニング方法まで聞ける方が良いかの、思考と熱量の違いです。
ちょっと良くなる付け焼き刃じゃなく抜本的改革の計画性あるテクニカルの向上じゃなければ意味がありませんね。トレードも計画が必要です。
リスクリワード1:6
よく言われてるのは勝率40%でも勝って行ける。リスクリワードは1:2でも良いなどという言葉。
◆損切り10.0pipsで利確を20.0pipsとした場合、5回当たり3回連続で負ける確率はありますか?
ある場合は、損切り30.0pipsでプラスが40.0pipsですね。
計算上は利益が残りますが、そもそもこういう計算をしてる人が2/5の勝率40%を維持出来たり、損切り10pipsでこれは取れないポジションだと決断出来てますか?
◆リスクリワードは1:2。
損切り20.0pipsで利確を40.0pips
もし4回損切りしてしまうと2回勝たないとプラスマイナス0にはなりません。
利確が損切りの2倍という控えめに考えてると、もう少し取れる波でも利確を急いでしまい、折角のチャンスを逃します。
この様に考えてると多くはトータルでマイナスに転じるのが早くなります。スキャル脳の固定されたpipsって問題です。
◆リスクリワードは1:6。
損切り20.0pipsで利確を120.0pips