★★★ 格闘技とFXの共通点

 



★★★ 格闘技とFXの共通点


格闘技は実際には知りませんが、戦いという分野ではFXにも共通する部分は多くあると思います。


FXはよく、勝つか負けるかで考えたりする人や、負けているから勝ちたいという表現がよく用いられてますね。


勝ちたい…

損失を出すよりも利益が欲しいのは皆んな同じですね。


問題は勝ち負けの「結果」を受けて止めていないから、また同じように負けます。

損失を出したら資金が減って受け止めているというものではなく、資金が全部飛んだ経験ある人も含めて、「なぜその結果になったのか」原因を深く受け止めていないからです。




勉強不足…

不足してることは分かっても、何が不足しているか考えれてますか?

✅何をしていても理由があるから結果が出ます。常に「なぜ」が出てこないと成長しません。


利益を取れた時にも理由がありますし、損失に至った時も、月のトータルでマイナス益が続く時も、自分の持ってる実力を作ってるものに「なぜ」が大きく関与しています。


格闘技…

ボクシングで例えれば、ガードが甘いと相手のパンチをもらってダメージが酷いですね。

トレーダーのダメージは損失です。こちらが成果=収益(利益)を取れていないのに、相手のチャートからの攻撃ばかり受けている状態ではダメージのデメリットばかりもらってしまいます。


いくらこっちがパンチを鍛えようと、そのパンチが有効打にならないものは本番では使えない練習だったと思うしかありません。下手な攻撃でカウンターも受けます。



実戦で使えないパンチを鍛えても、相手は自分より劣る力でも、実戦で繰り出してヒットさせれる技術を持ってる方が強いんです。

女性の格闘家と素人の男性みたいな対戦なら、力では女性は負けますが、技で勝っていたら倒しますよね…


強引に勘で勝つか負けるかに拘ったりしてるうちは、それほど技術力はアップしていないということです。



✅勝っていくことは当たり前。


勝つことは当然と考えれば、パンチ力がない時はそれも課題としてトレーニングに加えないといつまでも効率良いパンチは出せません。それも考慮して練習しようと、どのタイミングで技などを出せるかは一瞬の閃きの差が出ます。



合気道のように、こちらの力を最小限にして、相手の勢い、体格、関節を活かして攻撃に変える技術があれば?


FXでは、チャートの動きを制して、どうにもいかなかったトレードを、相場の歪みやボラティリティの偏りを掴んで活かせれば、難しいところを避けて動く流れで利益を取っていくことは可能になります。


勝とう勝とうとしている人は「剛」、流れや波動を掴んで「柔」で捌き、そこに圧倒的なトレード術で展開していける「強さ」が必要ですね。


攻撃の中にダメージや損傷を防ぐ技を盛り込み、チャートに見透かされない隙を与えず、然るべきポイントで攻撃を繰り出せる、実戦と共に培った格闘家と同じで、


✅トレーダー……「価値」の増加(上がる)を待つ投資家ではなく、「価格」の変動を見抜き、マーケットの動きから利益を勝ち取る人がトレーダーです。勝手に上がるものを期待を込めて待つのではなく、相場を読み取る能力やセンス、技術力から得る利益。

技術は鍛えていくもので、その技術の形(かた)からして鍛える方向が変わり、生涯得れる大きさがトレーダーによって変わるものです。



エントリーポジション…

ボクシングの打撃と同じで、力や精度が弱いならそれに必要な筋肉強化が必要ですし、体の使い方もトレーニングしていく必要がありますね。

打撃フォームが正しくても、相手を目の前にして、変幻自在に強烈に繰り出せないと通用しなくなります。隙があればそのタイミングでやられてしまうので、チャート(相手)をKOするぐらいこっちが上回っていないと簡単にやられてしまいます。


そうしたものを、何か覚えて直ぐにできるかといえば、できませんよね?

選んでやってることが悪い人もいますし、テクニカル分析とは言えないものも多くある中で、早く勝ちたいと思う気持ちだけが優先して、肝心なトレーダーのトレーニング(成長)が進んでいない人は沢山います。


勝つか負けるかじゃないんですよ。

方法が完璧で、完全に相場を熟知でき、テクニカルで圧倒していれば、「トレードで悩みはなく」「チャートの形成次第で利益」を獲っていけるトレーダーに気付けばなっています。



勝てるか負けるかで考えてるFX、今月ギリギリでプラス益というFXとは違う、意識や思考の基本から戦士にならないとトレーダーは厳しい戦いを続けることになります。


前記事にもいくつも書いていますが、勝率が40、50%でもRRが良ければプラマイで勝ちなどという、目指す先が小さな発想のトレーダーではダメです。


負けることを想定して怖がってる戦いなら負けて当然です。利益を取るためにしてることなら、エントリー段階で確信がなければ取れない方が強くなります。負ける可能性があるならやらなければいいことで、ここは完全に獲れるというところを見続ける目を持てば勝てるか勝てないかを言わなくてもトレードを続けていけるってことです。



エントリーする全てをプラス益を目指し、余計なトレードをしなて済む目線、損切りする時は早い決断力、ボラティリティが出る相場の一瞬前にエントリーできる判断力、マーケットの狙い目を読めるテクニカルレベル、全て総合的に実力を底上げし、突き進む分野で覚醒させる技術など、目指す先は大きく予定として持たないと、いくらでも消極的で小さなトレーダーになっていきますよ。


✅トレードはこうする、FXは勝ったり負けたりが普通…ってものをどこかで見たもので植え付けられて、FXの枠組みの中でトレードを考えてる基礎的概念が伸びないトレーダーを作られています。

こうした先入観を持って取り組んでいても、外枠のFXに対する概念を取っ払わないと、トレードそのものが伸びていきません。


将来トレーダーになる人、勝っていけるようになる人、悩みなくトレードできるようになる人は……枠組み、スタートラインの思考、FXに対するイメージや知識、基本ベースが「そもそもが違う」ことが多くあります。


逆にいえば……全然勝てないと言う人は、どこでどう形成されたのか、なぜそうなってしまったのか、知識やテクニカルの捉え方、考え方が理解できないものを信じていることがあります。


現存する手法、何かの方法を覚えなければチャートを測れないという考え方を持っていては、そのやり方が正しいと思い込んでしまいますよね?

それがネットを見てFXをしてる人のハマる枠組みです。自力で考え、編み出したように思っている方法でも、大枠での読み方(決められた常識)からは出ていない…というものです。



例えば…YouTubeをしている人は、なんのためにしているか考えてください。多くの人に見てもらいたいなら、玄人しか知らないことを言うよりも多数に受ける方法を流します。人数が少ない人のためにするよりも多くの人(勝てない人)に受けるものの方が視聴数をupさせれます。

これが負ける既成概念、固定観念を生み出し、FXやトレードの常識、枠組みが作られる原因です。良かれと思ってしていることが負ける人を作り出す元凶になっている…


影響力があるインフルエンサーがいうことなら、その方法でなければFXで勝っていけない、それを覚えないとトレード上手くならない、という常識が無意識のうちに作り上げられます。


形(かた)をチャートに当てはめようとするトレードをするのではなく、チャートから判明する動きを形にしていく方が、チャートの先の動きに順応できます。要は知識人を作るのではなく、相場を判断できて対応できるトレーダーでなければ勝っていけないんです。

格闘技も同じですね。相手あってのものは、その相手の動きをより正確に瞬時に見極めて対応できる技術が必要なのであって、自分がしたいことを披露することがトレードではないという点に気付けるかが、技術向上の鍵となります。




損切り…

FXとは、損失を出しながらでも利益を取れる時にできるだけプラスで取ってトータルでマイナスになってなければ勝ちという、このような考え方を持ってる人は結構多いと思われます。


必ずSL設定するとか、エントリーする時は逆指値入れておくことが然も正解かのような書き方をしてる方はいますが…


最初から負けることが前提のトレードを当たり前にしてることは正解ではありませんね?

ボクシングで、どんなに顔ボロボロでも最後に勝てば良いという、決定打やKOされなければダメージを受け続けても何とも思わないことが異常です。

FXはエントリーしない見送りができるものですよ。かわすことができ、避けることもでき、ダメージを受けずに立ち回ることができるものです。



獲れるところで獲る…

損切りのSLを入れなくても、最初から負けを意識しないで済む、完璧にプラス益だけを獲れる根拠があるところだけトレードする方が効率が良いですね。

だからテクニカル分析が必要で、狙える目を持たないといけません。



それがないから、エントリーしたら保険でSLを入れるんです。これはテクニカルを向上させていく根本的な技術の昇華の部分が欠落してるので、上手くなりにくい人になります。

リスクをヘッジすることとは違う部分で、恐る恐るトレードして利益or損失を当てに行くギャンブルです。




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