★★ 大衆は常に間違っている
★ 大衆は常に間違っている
これはウォール街の有名な言葉です。
「大衆は常に間違っている」
大衆(皆んな:群衆)が常に合ってるなら、多数が選ぶ手法を覚えれば既に皆んなはFXで容易に利益を上げてることになりますよね?
物凄く単純で的を射てる言葉です。
例えば、会社の会議で「ある企画」を多数決で決めることがあるとします。
その企画は企業の将来がかかったものであった場合…
概ね70%の社員が賛成・同意を示した時、この中では真剣に頭を使った人は20%。
そして反対意見が20%。
残り10%は社長などとします。
この場合、70%が賛成しているから良企画と言えるでしょうか?
50%は自分の意見を持たずに多数派の意見だろうと手を上げてる何も考えてない人かもしれません。
聞かなければいけないのは、社長を含めた賛成意見の多数派に、負けずに反対してる人の意見です。
ただ反対だけしてる少数派ならそれは聞く必要がなくても、異議を唱え反対してるからには別角度から分析してる何かを持ってる場合もあります。
社長なら、自分の意見に賛同しない人の意見を聞かないといけません。寧ろこちらの方が優秀な場合もあります。
何も会社の将来を心配せずに流された50%よりも、会社のことを心配した20%の方が聞くに値する価値がありますね。
自分がこの80%側の意見を持った時、それが正しいかもう一度考え分析し直さないといけないんです。同調して多数派になったって喜んでいたら事なきを得ただけでそれでは革新は起きません。
靴磨き少年
これも投資の格言の中の言葉です。
株ブームの時に靴磨きの少年までもが株を購入していた中、それだけブームなら恐慌は近いと売りに出して暴落を免れたという状況から名言になったそうです。
ニュースになって皆んながドル高で外貨預金したら良いよって勧められた時は、もうそこは天上近くで下落前ってことがあります。
これはつまり、為替の場合はあまりテクニカルに詳しくない人が見て分かるぐらい上がった・下がったが分かる、後で注目されるチャートは要注意という意味にも通じます。
「大衆は常に間違っている」
これは相場観やトレードでも言えることです。
各国の金利や政策は何も闇雲に打ち出すものではありませんので、専門家に意見を聞いて経済とのバランスでベストなタイミングで打ち出して舵取りをしますね。そう…政策もトレードみたいなものです。
政策等も価格変動状況(テクニカル含む)のマーケット情報の判断を含めてチャートがどうなっていくかを読み無駄のないタイミングを図ろうとしてます。しかし、海外もそれを知って為替を動かすプロがいます。結果日本の政策が及ばなかったり…
ここでよく考えてください。チャートの動向が先か政策が先か。インカムゲインだけでなくキャピタルゲインの勢力が強いのに全て金利の思考?
だから介入時は数兆という資金が必要なんですよ。
先にチャートの描く先を熟慮した現段階の結論が金利差です。一般の大衆は、トレーダーではないエコノミストやアナリストが言う情報に左右されてチャートを理解し既に遅れと間違いが生じてるんです。金利差で考えればこっち方向はおかしい、それならなぜ?という一向に解けない疑問。
トレーダーがトレーダーではない情報を鵜呑みにトレードを考えるって本末転倒ですね。そういうものでチャートが動いてると思ってる憶測と固定観念で大衆が間違いですね。
それで次の大きな動きでまた利益を取れないならその思考はチャートの動きと合ってないってことです。だからウォール街の言葉で残ってるんです。
細かく言えばインジケーター1つでも、結構ネットでは常識と思われてる設定は多くの間違い(それでは…というもの)があります。良いと思って使うのは自由なのでもっと良いものがあってもわざわざ否定することはないと考えてます。
多数派(大衆)は考えなしに選んでることが多いから、見た目の安心感を追っている人の「テクニカル」は間違ってることが多いってことが多くなります。
素人好みのものは玄人は選ばない。
高ければ良いってものではありませんが、安い書籍は初心者に沢山買って欲しいからターゲットを絞った内容にしています。そこにテクニカルの答えを載せてるかは関係ありません。
売りたい人は売上優先で売れれば良いんです。
移動平均線、ボリンジャーバンド、フィボナッチ、トレンドライン、水平線、パターン、オシレーター(MACD、RCI)などいくつも出てきてそれぞれの読み方に一貫性がなく連動してなければその本はもう危ないと思ってください。書いてる人はテクニカルを分かってないか売るために一般論を書いてますので。
本当にチャートに合ってる取れるテクニカルなら表紙を飾る文言はシンプルでいいはずです。
波動を読むのと、トレンドラインを引くのは全然見てるものが違います。
2年や3年FXをやっていたら初心者が集まってるところに成長できるものがないことぐらい分からないといけませんよね。負けてる人や負けやすい性格を持ってる人はそのレベルのものをいつまでも見て堂々巡りしてますね。
才能×努力=スキル
スキル×努力=達成
という式が目標達成に必要としたら、まずは何も知らずに考えずに集まってる初心者テクニカルの集団から抜け出すセンスや才能が第一の突破口です。
大事だからもう一度言いますが、皆んなが見てるもので勝てるなら既に皆んなは勝ってます。
※誰の目にも圧倒してるトレードの勝ちでなければFXは勝ってると言えない。将来の安定性や安心がないトレード術。
努力は何事にも人の数倍必要ですし、スキルが身についてさらに努力した人だけが達成するなら、そのスキル習得の段階で大きく時間を割いたり躓いてたらいつまでも達成しないですね。手法を探してる時はまだスタート前です。
トレーダーになれる人は方法を早く知ってから身に付けるところでじっくり時間を使います。
時間をかけるのは探すところではなく磨くところです。
FXは勝てる方法が分かってからがスタートなんですよ…
出来ること=知ってること
知ってること≠出来ること
知ってるからといって出来ることとは違います。
でも出来ていることは知ってるから出来ます。
いくら知ってても出来ないものは知らないのと同じですね。
⓪無→①知ろうとすること→②知ること→③出来るようにすること→④出来ること
というステップがあるので、⓪→①の知ろうとしなければ出来るようになることはあり得ませんよね。
ここが大衆浴場に浸かっていたらダメな理由で他が見えてないんです。
✅ボラティリティが出る時、トレンドが生まれる時、そういうことが分かれば一生物のトレードが…ネット、SNS、動画サイトをいくら探しても「0 ゼロ」だと言ったらどこで探してどう身に付けますか?
スキルが確立されてない時…の負けトレードは「結果」でしかありませんが、
スキルを持った時…の負けトレードは「向上させれる過程(プロセス)」になるので、
同じ負けから勝つテクニカルに活かせる人は、スキルを身につけれる環境にいるかどうかが鍵を握ります。努力だけしてても空回りということもありますね…。
FXの場合、勉強してると言ってる人の80%はただのネット検索です。70%かもしれませんし90%かもしれませんが、それだけ多い印象で殆どが研究できてないと思います。
なぜなら、多数派(大衆)が知ってることしかできないからです。自分が知らないことを知ることが仮説と検証です。
その大衆思考から抜け出さないといけないのに大衆思考で勉強してるんですよね。
何かと似てますね…移動平均線です。
少々の頑張りでは平均値から抜けれず、だから大きく勝ち方を知らないままにレンジで行きます。
このブログは特殊なことを言ってるように捉えられてるのかな…と勝手に思ってますが、私は偉人の格言も好きで結構そこから研究のヒントを得たので、もし現在FXで勝てていないなら成功者が当たり前に持ってる「自責思考」の、何があっても自分(技術)が悪いという意識で、FXそのものの考え方やテクニカルや手法全部を考え直してみてください。
私は、少数派を狙って変わったことを書いてるんじゃなく、当たり前のことをいつも書いてますよ。
「気付かない人」・「認めない人」・「自覚しない人」が90%から抜け出ないから思考が大事と言ってますね。
トレードでしっかり・楽にpips取ってる人の方がチャートの理に適ったことをして、当たり前を口にしてるんです。取れない方法を選択してる多数派が頑固で変わったことをしてます。
FXで大きく勝っていくには、ただ勝ってるという少数派の中でもさらに少数派の領域でチャートを見ないといけません。
その方法、本当にテクニカルを覚えたらFXで勝っていくこと(負けにくい)は、全然難しいことではありません。知らないでやってる期間が非常に長いだけですよ。
1,000人いて10人が年1億利益を取ってると10億です。1%の人の利益を/1000すると1人当たり100万円。
80、90%が負けると言われてるFXで勝っても100万円以下ならテクニカル分析の甘さを痛感しないといけない気になりますよね。それが大事なんです。
80%が負けるなら自分は81%目で勝ちの方に入ればいいという小さい考えだと負ける側です。1%以下しか持ってないテクニカルを目指さないと。
成功者は、「正解と思ってることが間違い」で「無いと思ってることが有る」、「深く自分を疑い」、「1%の人が見てるものを考えれる」そんな発想と自分を否定できる素直さを持った人と思います。
私が参考にした偉人の格言や名言はこちらのページの下部にあります。