★★ ルールやマニュアルはできない人ほど強化しようとする
★★ ルールやマニュアルはできない人ほど強化しようとする
もう何回か書いてる事の中に、FXに於けるルールや資金管理、マニュアル思考というものがあります。
どこのサイトにも書いてる資金管理計算やマイルールって、コピペのコピペのような一つ覚えの様に作られたページが増えて、それを読んでる人達が宗教みたいに信じきってますね。
ルールやマニュアルってそもそもなんで作られると思いますか?
答えは、出来ない人・破る人がいるからです。
出来ない者基準の目線でルールが作られ、もっと重大な事柄では破る人がいるから法律まで改正されていきます。
それでも守らない人がいるともっと穴を塞ごうとおかしな法律に改正されて生きにくくなるんですよ。
ルールがあれば、それをチェックするルールやチェックリストも増え、余計な時間が割かれ注ぐ神経まで増えていきます。
会社ではルールを作る方がおり、社員は規定を守るように言われますが、違反をする者や自己都合で解釈する方が出ればさらに強化されますね。
お勤めされてる方はこのルールが好きなのか、縛られてないと不安なのか、アニュアル好きもおり、FXでもルール、ルールと言ってますね。。
トレードは記録を付けましょう!って、そんなことをしてたら週に300エントリーなどしてたらトレード自体が嫌になってきますね。
大事なのは記録ではなく記憶です。自分でやらかしたことなど記憶に残ってるはずです。チャートを見ればなぜそこで負けたかなどは場所を見て分かりますから、無駄な記録などは不要です。第一、記録を付けようと技術的に解明させれない負けは、次もまた同じようなところで負けます。
自分で経営されてる方はあまり枠に捉われずやってるのに。そう…誰かが誰かを操作する必要がある時に「枠やルール」を作ります。
✅トレーダーは誰かに支配され、チャートに縛られる存在ですか? 自由に稼ぎたいからFXをしたいのでは?
そのルールやマニュアルは、勝ってる人がトレードで勝てる方法の基盤として分析法や手法を織り交ぜて作った完全マニュアルで作ったルールでしょうか。
現在勝っていないならそのルールそのものが既にチャートから遠いものです。守ったからって利益を量産できるものでもなければ自ら無意味な鎖で繋がれたものです。
勿論、公共のルールや交通ルールは守らなければならないし、法律も然りですが、それは自分以外の人との共存関係があるからです。
会社単位で言えば仕事が出来る者まで小さなものに縛り付けると負担が増えて窮屈で辞めていきます。
守れる人は言い換えれば言いなりになれるタイプです。FXやトレーダーは従順なロボットではありませんね。
会社にとっての利益は、ルールなど破っても売上を作ってくれる優秀な人材のはずがそういう方ほど辞めて独立しますね。
あまり細かく決めても良いことなどないのがルールです。
これからFXの勉強しようとする人に、ルールだとかマニュアル作りを押し付けるそのようなサラリーマン的な教え方は私は一番嫌いです。
チャートを型にはめて考える思考が失敗を招く癖を付けるんです。
と、縛る行末を説明しましたが、FXの場合も同じで、ある程度の自分の決まり事は必要でしょうけど、ルールは絶対って決めてる人ほど自信がなく小さい人です。ただ、お守りが欲しいんです。
このブログを知ってる方は、ルールやマニュアル、メンタルなど関係ないという記事を読んでると思います。
私は「攻撃が最大の防御」で勝つトレード術がなければリスクを上げる(取れないエントリーが無駄な損失を招く)という方向で述べてます。
✅要は細かいことに労力を使わず勝てたら良いんです。
小さな利益をちょこちょこ取るようなトレードを目指さず、そんなもので勝ったと言わず、文句なしに圧倒的に為替差益で大きく取れば良いんです。
FXはリスク性商品で利益のリスクと損失のリスクが高い投機です。基本的に堅い考えの人はしませんね。思考まで堅い人が向いてるのかってことも言えます。だから投資や投機は柔軟な思考を持たないといけないんです。
国家試験などのデータでは会社員の合格が多く、FXは会社員より役員や自営業の方が残高が増えているという結果もあります。試験は暗記が多く、決まり事を覚えるのが得意かどうかが影響ありそうですが、投資や投機は型破りな方が機転が効くものです。
チャートが大きく動き、専門家が原因を述べてニュースに載る、その時にはトレンドは終盤。先に分かってなければいつも乗り遅れるのがFXです。
FXはトレード出来る時間の作り方や証拠金の関係もありますが、このルールの考え方も影響されていると思います。
私自身もそうですが、私が知る勝っている人は、
②間違いに気付けば損切り
③到達点まで利確を伸ばす
これぐらいしかルールにしてませんよ。特に①②です。
前提を付ければどうでしょう?
(A)60pips以上取れないようなところでエントリーしない。
分析が足らないことも、損切りを出すことも、待てないことも全部ルール違反の後のことになります。
シンプルで良いですね。
レバレッジ計算すれば資金管理を煩く言わなくてもその範囲内に収まりますし危なくもありません。誰でもやってることですね。
状況判断出来れば損切りして利益に変えることも出来ます。
出来もしない、相場が今そうなっていないのにリスク1に対してリワード3でどうやって取るつもりなのか。
-10pipsを4回出せば、120pipsの利益取れるまで終われない。無理だからってせめてもの半分60pipsを数回に割ってで良いかなって心境になり、やってるうちにまた損切りで半分の60pipsさえも取れなくなる。
これルールで守る事が大事?自分に出来ない約束をするとストレスを抱えますよ。
ルールはルールであって、状況判断が大事な時や、チャートでチャンスの時にも柔軟な対応が出来ない人は勝ちにくくなります。
ロットなどはローソクがものすごい勢いよく行ってる時は許容範囲をオーバーして勝負しても良いのに、所謂クソ真面目では…ね。ってところです。
ドカンの心配…ドカンをするっていうのは、チャート分析が出来てない人がするんです。初心者の時に経験しても、ある一定以上のFXをされてたらドカンなんかしなくなりますよね。間違いに気付けば切れば良いので。
ほら、これで1つルール減ってますね。
ポイ捨てしない事が当たり前の人に立札は必要ありませんね。
切れば良いのに人は切れないからルールが必要って言うでしょうが、そのルール通り切れるならルールは要らないんですよね。あっこの状況はルールに該当するから損切りしようではなく、これは間違いなポジションを取ったと自覚できなければいけないんです。
後でローソクが行ったなどは関係なく、ミスや不快に思うポジションは切ることが大事。
損切りはエントリーのフラグを立てたところのミスで、利益になるトレードルールを既に破ってる結果です。損切りの上手い下手ではなくエントリーが下手なんです。
勝てる方法や軸を持ってる人は危ないと思えばただ切るだけなので、こんなものをルールにすら入れません。
このように、ルールに煩い人は出来ていないから重視してるだけで、勝てないから原因を考えて「ルールが必要だ」という別の考えを持っていますが、原因は勝てる理由(分析)を持ってないことにあります。
もう当たり前にリスク管理できている人は感覚でやらない事が分かってるから、丁度いいバランスは自然と取れてるものなんです。
お分かり頂けましたか?
ルールや資金管理と言ってる人ほど初心者に多いということです。若しくは分析力に自信がない方かコピペ業者です。技術以外に最もらしく言ってる人は出来ていない人です。
サラッと出来てる当たり前の事をわざわざ言うこともなく、項目にする必要がないはずです。
トレードを上手く進める事、負けるトレードを避ける事、失敗だと思えば切ること、全部分析で分かる事ですね。
どこでエントリーすればどれだけのpipsを取れるか分析で分からないから、何pipsで利確しようってリワードルールができます。守れるかどうかは無関係に正しく読めてなかったらチャートがそうはさせてくれませんね。
テクニカルができあがってない人が作るルールは、チャート側がそんなルール無用で取らせないようにやってきます。
誰でも含み損を見たら嫌だし、プラスが良いに決まってますね。だから可能な限り損切りしないで良いポジションとタイミング、プラスに出来る見極めの技術が必要なんです。
FXに手法は必要ない。資金管理だという人もおられますが、
ある物の強度や物質を検査したり、成分を抽出して何かの数値や結果を出すにはそれぞれに適した分析法や解析法があるように、FXのチャートも何か分かろうとしたらそのような適した解析法は必要です。
不要という人は不要な範囲の小さな動きや、分析を必要としない運要素でトレードしてるだけという限定的なものです。それを博打といいます。
博打の人が資金管理を言ってもそれは所持金の計算をしているだけですね。取り方を知らないから攻めのトレードができず数量は極めて少量ですることをしていますので。資金に対して消極的なFXを考えてるはずです。
負けることばかり頭に置いてどうやって勝ちの脳に変えていくんでしょう。
いつまでもチャートを怖がる弱気で小さなFXゲームを長くできても、プロのトレードからは遠いですね。生き残ることと逃げる戦術は違います。