FXで必要なのはセンス?それとも…
FXで必要なのはセンス?それとも…
FXではセンスが必要だと考える人もいますね。
この時のセンスって…恐らく才能を指してるだと思いますが…
センスとは
判断力・思慮・良識。言葉の意味や理解を深められる理解力や物事を判断する能力。
何をするにしても無いよりは有る方が良いでしょうけど、誰にも思いつかない手法を新たに開発する時や大きな発見、芸術やクリエイティブな作品を生み出すにはセンスは必要ですね。
でもFXはワンタップで誰でも注文して取引できるもので、利益を取れればいいだけのもので高いセンスはそれほど必要ありませんよね。
自分は負けているからセンスが無い、向いていない、ってそれはその時・時期の感情で言ってる虚無感や固定観念です。
チャートを読めないから…負ける
テクニカルで読めるから…勝てる
タイミングが悪いから…負ける
方法を知ってるから…勝てる
ただ単純にそういうものなのに、文章化したものを読むから難しく考えてしまいますよね。
いくら単純なことでも、コツコツ年数を掛けて資金を減らして負けてる方は、抜け出すのに必死になっても分からないのがFXなんです。
場数を踏んで経験を増やせば何とかなるって…大体は何ともなってないですよね。
何ともならないといち早く気付くだけで変わる事もあるのに、FXは最初のイメージや方法から離れられない固定観念を持ちがちです。
勝つと言っても…数十万マイナスで当月に取り返してプラス数千円で終えたってこれを勝ちに入れるかはその人の考え方次第ですが、損益分岐点の辛うじての勝ちですね。これを勝ちトレーダーのセンスと言ってる人も世の中にはいるんです。
だから勝ち基準って色々です。その人が求めてるものが満足に手に入るレベルが勝ちと思います。
センスって…要するに理解力や判断力
チャートを見ての判断力、読み解ける能力に差が出るのは、
①情報を正しく読める「理解力」。読解力が必要です。
どうやればそういう理解になるのって目の前の情報からは想定できない独走的な解釈になってる方もいます。相場認識やテクニカルで間違った解釈から招く上達しない原因って多いと思います。
②同じチャートを見てる中で、動きから深く理解して人が気付けない点に視点を持っていける能力が「洞察力」です。
これらは、FXだけのセンスというより、普通に生活してる中でも必要な能力や理解力ですよね。
そこに根気や努力、資金的の問題も出てきますが、基本的にはFXに向いてる向いてないはトレードの成績の良し悪しよりも、その人の基本的な性格や備わった部分の話しに行き着きます。
FXでただトレードするには、勝っていけるだけの高いテクニカルが有ればいいので、極端に言えば自分で発見する洞察力や、文章の読解力がなくても人に聞いても「出来さえすれば良い」という事になります。
自分が取れると思うところで確実に利益にできる能力、犬の散歩や食事中、就寝中にも含み益が増えるようなところでエントリーだけ出来れば、FXをやっていけるんですよ。
FXのセンスがあってもなくても、投資や投機で勝って利益を得れる柔軟な思考やお金に好かれるセンスがあればいいので、いつまでも1人で悩む事を続けてるのが本当のセンスが無いかもしれません。
お金儲けできるかどうかって、その人が…
✅どう考えてるか
✅知ってるか
✅行動に移すか
で収入が変わります。
ビジネスでもFXでも株でも、成功者の考えが分からない上にやろうともしないからそこまで出来ないだけで、FXに絞って言えば皆んなが同じように考えてるテクニカルや思考が、1〜2割の資産を増やしてる人達のものと違うから結果に差が出ます。
行動や実践に必要な原動力や志向の元となる思考が大切だと言っても、トレードで失敗してる読み方なのに自分の考えを貫き通そうとしてませんか?
これって、いつまでも成長しなくなります。出来ない人ほど妙に頑固なんですよ。人ってそういうものかもしれないって部分です。
チャートのここがポイントだと言っても、失敗が癖になってる人には魅力あるエントリーポジションに見えないから覚えられないんです。
誰でも最初は同じで、初心者が入れてしまうポイントというものもあり、それを修正しない限り癖となって続けてしまいます。
3ヶ月単位で考えても何か成長や手応えがあったり、発見があってトレードに活かせる事があるなら毎年成長が見込めますが、2、3年以降も同様に経過しそうなら見極める段階です。
チャートで通用するテクニカルって、鳥肌が立って興奮するぐらい明らかにこれだと分かるものです。
FXは才能のセンスが必要というより、気付きや素直さのセンスは必要と思います。