★★ 増やしていきにくいトレード。伸ばしたいならもっとよく見た方がいい

 





★★ 増やしていきにくいトレード。伸ばしたいならもっとよく見た方がいい


FXで覚えることは色々ありますが、その専攻するジャンルを絞る時でも、できることの可能性という点で、将来的により大きくなっていくことをする必要があります。



例えば、同じ勉強量で2人が起業したとします。


⚫︎Aは年商20億円
⚫︎Bは年商1億円


同じ勉強量で20倍の差がありますが、BはAさんが売ってる商品単価が高いからだと言います。

Aはそれならと…Bさんの商品だけを売ってみることにしました。


結果が

⚫︎Aは年商3億円
⚫︎Bは年商1億円


この場合は、明らかにAさんの実力に差があったということですね。




では、FXのトレードで考えてみます。


勉強量とロットも同じで

⚫︎Aは月に3,000pips
⚫︎Bは月に1,000pips

の利益を取るトレーダーだとした場合、


Aがスイングで月に30ポジションを取って3,000pips

Bはスキャルピングで月に100エントリーして1,000pipsの時、

AはBの10倍利益を1つ当たりで取ってることになりますね。



次に、

⚫︎Aは1ロットで月に3,000pips
⚫︎Bは2ロットで月に1,000pips

今度はBの方がロットを多くしてみます。


この場合、概ねAは300万円、Bは200万円の利益でまだAの方が多く、同じ損切りpipsを出してしまう場合はロット半分のAの方が損失が少なくなるメリットがあります。


同じ勉強量で努力が同じでも、pipsを取る方法を選択してる方が実力があるのが結果から分かりますね。



相場と相談で利益を取るものなので、その時々で思うように動かない時もあります。

さらに、その人が調子を崩すこともあり、利益や取れるpipsは一定ではありません。


リスクは損切りだけではないってことですね。


⚫︎Aは1ロットで月にいつも3,000pipsのところ1,500pipsだった。

⚫︎Bは2ロットで月に1,000pipsのところ調子が悪くて500pipsだった。


この場合は、Aは150万円、Bは100万円になります。


では、Aはいつもスイング目線のところ、調子が悪いとか相場が悪いという理由でデイトレに切り替え従来よりエントリー回数を増やせば?

Aは、Bさんからみる1/3ポジション数を1/2にし、pips利益は10倍から半分の5倍でデイトレした時


⚫︎Aは1ロットで月に2,500pips


で250万円にするトレードの選択肢があります。

しかしBは調子や相場が悪い時はエントリー数自体を減らすしかありません。どんなスタイルでもトレードできないとチャートの動きに合わせたトレードができませんね。



利益は、欲しいという自分勝手な思惑ですが、相場に合わせてしか取れないので、チャートの動きをより繊細に把握できる人が実力を持てばトレードで調節できるようになります。

その狙える幅を知るかどうかです。




私は元々スキャルをしていたので、短く取ることを嫌ってるのではなく、今でも時にはスキャルをしていますが、基本的にトレードは何でもできるようにしといた方がチャートに合わせてpipsを取っていけるので、


✅実力を考慮しない資金管理や%(率)でokだからというトレードでは、無理にスキャルでねじ込むエントリーで損切りを増やすため、それらはしない方が将来のため…ということを伝えてます。



💡そのため、研究生には実戦でスキャルすることや、短く利確することはダメと言ってません。値幅はスタイル固定ではなく動きに合わせて取るのがトレードだからです。

しかし、テクニカルでローソクの動きを捉えるメカニズムを覚える段階で、一点張りの頑ななスキャル脳だと覚えられない論点があるから、ここは分けるように言ってます。そういうことなんです。


💡FXはスキャルや短いトレードを教えてる書籍等が多いですが、著者がそのスタイルだけの場合、書いていないことを踏まえるとチャートの原理は大方理解していないと思われます。理解しているとそのようなテクニカル分析にならないと断言できるものがあるからです。知っていたらエントリーはもっと自然にpipsが伸びます。

スキャルピング=1時間以内の決済(目安)


💡トレードは計算で利益を取るものではなく、綺麗にトレードを成立させるためには必ずローソクの動きに合わせたポジションを取れなければ増幅する利益、即ちゲインは得れません。トレンドフォローがその代表ですね。これは資金管理だけでフォローできるものではありません。大きなトレンドが出ることを先に分かってないと取れないんです。



上述の年商が少ない方の哲学を覚えるよりももっと見ないといけないものや思考があるし、やってる人の差を見ないと自分が上達しないのは明らかです。

だから、同じ勉強するならテクニカルの実力が明らかなものを見ないと時間を損します。


※直接の宣伝ができない会社等は、トレーダーを使って書籍で誘導・集客するために出版したり、上級者向けに限られた人数よりも初心者に分かりやすい普通のスキャルテクニカルを載せる方が部数が出るので、そのようにして顧客分母(負けやすいカモ)を増やすビジネス戦略もあります。スキャルの半分以上はそうして覚えさせられたどこにでもある平均スキルで量産された人です。



FXは、チャートや時間は皆んな与えられた共通の条件でトレードします。


✅利益額ではなくテクニカルの善し悪しが出る狙って取る値幅(pips)が明らかな実力差です。チャートのy軸×x軸の利益ですね。


それをいつまでも認めずに違うことをしているから、負け続けるか、負けやすい状態から中々脱出できないだけのことなんです。

上達や到達地点、伸びる可能性も含めて、それらは自分で考えて選んだ結果です。



トレード、利確や損切りを運で考えていたらダメで、トレードを計画し戦略や攻め方を考え、狙って成功する幅の差が「pips」です。

口座残高(資金)の差による利益額で比較してもトレード技術は比べられません。どんなところで綺麗にトレードして上手く取れてるかそれを見ないと分からないんです。


これから増やしていこうとする人(時)は、細かくトレードしないといけないスキャルはかえってリスクが多くプラスマイナスで損切り回数も増やすので、増やしていきやすいトレードスタイルではないってことです。ポジション数が多いことと機会が多いのは同じ意味ではありません。


✅資金が数百万〜数千万の人はロットを入れれるので数pipsでも数万円づつ簡単に証拠金を増やせますが、今が数万円や数十万の時に数pips取っていくようなスタイルでトレードしていても数百円や数千円で1万円にも満たない増え方しかしませんよね?

大抵は増える前にそのスタイルやテクニカルのせいで損失を出し、一向に増えないものなんです。しかしそれを真似る…

低レバレッジの国内は必要証拠金が高いためにロットを入れれず、pipsも取れない方法を選択して増える方がおかしな発想です。技術がなく実効レバレッジを上げると怖いならロットを下げる必要がありますが、代わりに値幅(pips)を増やさず減らすスタイルにして増えるわけがありませんね。

損失を出すリスクを考えるならロットを下げて、その状態でも利益時に増やせるのはpipsを取る技術しかないんです。



FXをしてる人や、特にこれからの人でそれが分かる人は非常に少ない。そのテクニカルを覚えてる限り勝っていくことは不可能というものがあることを知ること・認めることが上達には不可欠です。


ドル円がロングの時は意気揚々で、少しでも下がった途端にSNSは負け報告が増えます。それだけテクニカルを覚えて頑張る人が少ないってことなので、今から真剣に勉強する人はいくらでも上手くなれますよ。





【覚えたいこと】は

利益を取れる方法であって、損してでもスキャルの方法を覚えたいわけではないですよね?


プラス益になった時に好きにカットすればスキャルできるので、小さく考えない方がいいんです。



間違いなく…

スカルパーは、利確が早く利益pipsが短いスタイルなので、回転を上げるかロットを上げるかで、ポジションメイクの度に含み損になる危険を考えながらエントリータイミングに気をつける神経を使います。先ほどは成功しても次の場所(時点レート)ではポジションを作っていく作業が一からで、常に含み損の危険と戦うトレードです。

利確pipsを上げない分、ロットを上げれば、損切りを出す時も大きくなるデメリットがあるので、毎月勝っていても勝率が高くないと一気に負けに転じる恐れがあります。

低レバレッジで通貨数量及びポジション数が少なく薄利で、その短pipsも勝率が低いでは、損切り額の方が多くなってきて当たり前です。


デイトレーダー以上は、ポジションメイクの時に神経を使うのは同じですが、含み益になってくれば見守るか決済しておくか選択できます。調子を崩したり少し失敗利確があってもスキャルの倍の利益を取れるメリットがあります。また、pipsを取るので少しロットを下げる(実効レバレッジを安全に)ことができ、損切り時はスキャルより損失が少なくなります。




勉強したいというのは…

⚫︎エントリーすると含み損になるから
⚫︎どうトレードしても利確より損切りが多くなるから
⚫︎思うようにチャートが進まず、利益にならず毎日難しい
⚫︎これといった技を持ってない

など、自分の弱点や分からないところが多いから誰もが知りたいし勉強したいんだと思います。それは、

もっと簡単に利益を取れるトレーダーになりたい」からですよね?


だから、そうならない方向から思考を変えて、根本的に技術(戦闘力)を上げるしかないんです。

でも、平均的に言えば、違うことを考えて、違うものに影響を受けて、違うことを正しいと思って、毎日トレードしてる人が多いんですよね…


本当はデイトレやスイングで含み益を見れるトレードをしたいけど、不安でスキャルになってしまうって方は多いです。

それはトレンドでエントリーできるテクニカル分析がないからなので、勉強しないといけないのはチャートそのものであってスキャルの手法ではないですね。

スキャルで勝てている人よりも、専門がデイトレになる方が数が減りますし、スイングになれば出来る人がもっと少なくなってきます。


闇雲に勉強してもダメなんですよ。

どうすれば勝ちやすくなるか、答えは書いてますので見落とさないようにしてください。しっかり読めてる方は明日から目線を変えるはずです。



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