★★★ 良い人はお金に好かれない上にトレンドにも乗れない
お金に好かれる人になるには、良い人すぎる事をやめなければならない
良い人すぎるとお金に対してネガティブなイメージを持っています。
お金の話をすると「いやらしい感じがする」「お金にうるさい人と思われてしまう」と考えているんです。
お金の話を出すとガメツイ?嫌われる?という思い込みの囚われた先入観。良い人は他人に嫌われることを避けたい一心でお金の話しは出来るだけしません。
お金の話しをしないというのは、「儲ける話」「自分の生活を豊にする話」の機会が少なくなります。
「稼ぐことができたという話」や「大切な思考や根拠」についても機会が減り、自分の給料だけでやっていく人生の癖が付きます。
会社の儲け話は、売上・収益でみんな日常的にしているはずです。企業の業績が良い、あの戦略は使えるなど、収益に結びつけれる思考や企画がなければ、給料の出所がなくなりますから。
生きるためにする仕事なら必要な話。ではFXもそれぐらいに考えたら良いだけです。
どんな人でもお金の話しはしているし仕事と言えば綺麗な事だと済ませますが、個人レベルになれば「いやらしい」と避けるのは偽善の心です。誰もが必要なものの話ですね。
良い人というのはある意味ではバカ正直です。だからって悪い人がお金に好かれるって真逆に言ってるんじゃないですよ。
お金の話しはいやらしいからしないというのは、寧ろお金に囚われてる人が話さない方が多く、素直に口にしない方が意識してるかもしれません。
嫌われるからエッチな話をしないって考えてたら、それは考えてるけど理性で抑えてるだけですよね。口にしないから解消されずに考えが膨らんでいく事さえあります。
時には、ある事柄では、遠慮せずに負けずに行けって自分で言い聞かせるぐらいのガメツさが欲しい。それがFXです。
FXの場合は、お金の話しではあるけども、先ずはトレード出来なければ先のことが出来ないので、技術面・テクニカル分析の話になります。
良い人は技術面でもババを引く
人が良いと騙されます。自分は素直で吸収力があると思ってると、トレードに関係がないものに騙され続けます。FXではよくある事ですね。
ラインを引いていたら分析が出来るようになると錯覚すれば、ひたすらラインの練習をしますが、分析が出来るから有効なラインを引けるようになるのに矢印が逆、その分析レベルを上げる訓練は一向にしないのでは伸びようがありません。
素直過ぎたらダメなんですよ。
チャートはもっと性格悪く動いてくるのに、いつまでもバカ正直な目線でいては上手くなりません。トレーダーとしてちょっとワルでなければチャートに騙されます。
なぜそんな動きしてくるの?上がるように見せかけて思いっきり下がる。
など、チャートの先が分かる分析をしていないから「今のチャートしか見ず」に木ばかりを見て森を見ずに騙しに遭います。
じゃぁ上位足を見れば良い…って発想だけで、上位足分析やMTF分析の基本がなければ、その時間足を見てるだけで本質の動きまで見れませんよね。
バカ正直にトレードしてると、入れたエントリーはそのまま利益になるのを待ちますよね…含み損になれば損失として諦めて損切り決行して。
FXは、成功法を覚えていく中で回避術も同時に学ばないと上級者になれません。証拠金を減らさない様にしながら増やしていく作業なので、利益は取ったもの勝ち・残せた者勝ちです。綺麗に勝てなくても勝てば良いんです。
勝率が低くてもリワードが良ければ利益になる…そんな温い事を言わずに全部勝つぐらいの精神力で研究すべきです。
負けてしまうことが多い人、現時点ではまだ勝てないという方は、チャートを真正面から見すぎてるかもしれません。
チャートが思ったように進んでくれないのは、別のところから持ってきた方法をチャートに当て嵌めるからです。良い人は信じ込んでるネット情報があるので上手くなる可能性を閉ざしています。
そこで色々な手法の良いところを取って組み合わせればオリジナルの勝てる方法が出来上がる…しかし…こっちの考えでは目線はこうだという思考のジレンマで結論が出ないままのトレードを強いられて。
そういう優柔不断と邪心が分析を複雑なものにして負けます。これは負け続けるFXトレーダーの典型的な失敗の道とも知らずに。
チャートで分からないことが多い原因は、チャートから学んだ分析法で解読していないからという簡単な理屈です。
トレンドに乗って利益を取る方法ではなく、何処かから取ってきた手法をチャートに嵌め込もうとしてるといつまでもトレンドに乗れなくなりますよ。
エリオット波動理論も、よく見るのがそれを何でもエリオットに嵌め込もうとしてる分析です。どこが1波で3波などどうでもいいことで、トレンドになる時にエントリー出来ていれば利益になるという単純明快・シンプルさが何より大事です。
トレンドラインやエリオットは、それがトレンドやエリオットだと認識出来てから狙っていたら、ダウ理論でいう利確期でエントリーすることが多くなります。乗り遅れれば薄利で終点で折り返されますし、それが終わりだと気づかない問題点も克服しようとしません。
一向にトレンドに乗れない問題は、別のところから持ってきたチャートとは関係がない手法や読み方、信じ込んでる分析の概念や思考、トレンドが起きる前から準備出来る分析法ではない点です。
要は、柔軟さがなく頑固で観点が固まってるんです。ことわざ通り、押し目待ちの押し目なしになります。
それがトレンドになるのか、トレンドは何処から出るのか、分からないなら今持ってる方法は今の動きを見るための方法しか知らないということです。
良い人では苦労は買えない
上記では、良い人はお金の話しはしないし、その分機会が少ないと話しましたね。
FXをしてる時点で、投機をしよう、起業して資金を掛ける事よりも、出来るだけ費用を掛けずに手軽に儲けたいと言ってる様なものです。良い人(甘い)ではやっていけないものでもあります。
世の中そんなに甘くなく、成長過程では証拠金以外の掛けた費用の分しか将来的に伸びません。事業でも開発費や初期投資、人材育成も含めて資金を投じなかったら良いものなど出来上がりませんし、FXはそこまで費用を掛けずに1円も損せずに儲けようという精神の人が多いですね。でも、それが仇となるんです。
殆どの人がまともに勝つ前に終わってる現状を無視して、自分だけは違うと思い、その多くの人が辿った同じ方法で勉強している。FXはギャンブルだと言う人ほどギャンブル脳でやってるんですよね。
学歴に自信があるから自分の力だけで何とかしたい。全て自分の功績にしたい。自分の力だけで成り上がる…
という考えやプライドでFX攻略に挑んでると殆どが失敗します。皆んなそれでやってる上で攻略出来てませんよね。成功してるトレーダーの殆どが高学歴とは言えないから、違う思考が鍵です。
ナゼだか分かりますか?
費用を掛けずに…それができれば越したことはないけど、人は「苦労」「痛み」「傷」を負わないものや、冒険心が無く勝負しない安全なやり方は記憶に残らず身に付かないんですよね。
証拠金が減って痛みがある…と思う方もいますが、身になるトレーニングもせずに失った資金というだけでこれはただの損です。ここでいう痛みは物事を覚える時の未来への投資や出費です。
何処かで無料で知った情報・手法は、0円の価値で知ったものであり、あなたにとっては痛みが伴ってません。そういうものは一時参考になっても使いこなせるほど身に付かない活かせない、そして簡単に捨てます。直ぐに捨てるもので稼げる手法になるわけがないですね。
※だからってFacebookやInstagramの広告やXの偽トレーダーやEAに騙されろってことじゃないですよ。裁量トレーダーになる人が見ないもの、安い誘い文句で感化されていてはダメです。
そうではなく、FXの生きたトレードをするためのトレーニングは、価値ある情報、痛みがある経験でなければ活かせられません。
実力を上げれない間にするものは死に金と言います。生きたお金の使い方が出来る人は、無駄に失うことを避けるため、生きたトレードをするためのトレーニングをします。ボクサーで言えば専門の練習もせずリングに上がる素人は死にに行くようなものですね。
何でもネットや動画に答えがあると思ってる世代の私達は、疑いもせずにその情報を鵜呑みにしてFX攻略の道を進んでますが、これは人が良いを通り越してます。ただWEBページを読んだだけの楽して手に入れた0円情報でどうやって数百万になるんでしょう。
仮に成功者が0円情報で出していたとしたら意図はなんでしょう?
賢明な判断や選択が出来る将来の成功者はここで間違うはずがありません。
10人中9人が0円情報に勝てる方法があると言えば多数派で正解なのか。1人は無いだろうと言い、別のことをしてFXで生き残ります。どの世界でもそういう割合なんです。大多数が勝ててないんだから多数派に正解がないことぐらい分かりますよね。
自分の意見を曲げてでも人に合わせる同調を選び多数派の意見を肯定する良い人になっていては勝っていけないんですよ。
ビジネスでも投資でも、成功してる人は人が寝てる間も働いたか、勉強したか、人との縁で伸びたか、いずれにしても同じ平等な時間の中で人の数倍の苦労をした結果です。その人がした経験や時間で培ったノウハウがネットにあるわけがないので、早く稼ぎたいという方はその人の技術と時間を痛み(お金)で買います。
だから、最初からFXはお小遣いを増やすレベルで考えずに、事業をする代わりぐらいの意気込みが必要だと何度も言ってますね。
家計を抑える節約術はネットでも拾えますが、FXは投機から未来の投資を行うトレーダーという名の専門技術を要する事業です。
リスク性が高い反面、短期の投機でプラスにも大きくなるFX。マネーゲームになる可能性が高いからゲームで考えずに事業の様に計画性が必要なんです。
いつか分かるようになる、いつか勝っていけるようになる、と悠長に考えている人に「いつか」は訪れません。将来のプラスの為に先に損して得取れの人がより大きい利益を取っていく世界。生きるか死ぬかをチャートでやってるプロを甘く見ず、もう数段厳しいものだと意識を変えてください。
プライドが高い、負けを認めたくない、勝っていける方法を探せない、そんな意地でやってると段々と負け癖が付きます。自分で打開出来る能力があるなら先月よりマシなトレードが出来てるはず。
混ぜこぜの分析や手法、一生毎日続ける自信がない難しい分析や習慣、1〜2年してパッとチャートを見て先の動きを判別出来ない分析は全部間違いか未熟な方法です。線引き出来ないのは固定観念が邪魔をしてますし、FX自体や分析に対するイメージそのものが間違ってる可能性があります。
チャートを見る時の目は、人によって違います。同じ手法でも差が出るのは、その人が持ってる先入観や固定観念があるので取り除くための思考やカウンセリングが必要ですが、相談出来る相手がいない、自分の事を説明しない、自分がやってるトレードを表現出来ないというのは将来的に損でしかありません。
楽して勝てる方法を傷を負わずに手に入れたいというのは、これは良い人ではないかもしれません。良い人はお金のことは「いやらしいこと」だから言わないのに、自分の成長や努力にお金を掛けずに「いやらしく邪に」儲けたいと言ってる事になりますから。
業者にとって良い人になってませんか?
善行をする良い人と、人が良いは違います。
痛み無く手に入れた情報は、自分で無価値情報の引き出しに入れて、自分で使えないものにしがちです。
それらの知識で手法を混ぜる方は、別角度からチャートを攻めてる…つもりになっていますが、エントリー根拠が増える事と別の事をしてるのは意味が違います。
方法を増やす事は分析レベルが上がる事なら良いんですが、多くの場合使うもの・作業を増やしてる事が多いですね。無駄な作業で効率が悪く利益に結び付かないことに時間を使っています。
例えば、分析の線上にない主観的なライン、フィボナッチやオシレーターの方法論。何度も言ってるように、武器を使うから武術が上達するんじゃなく、主軸の武術の鍛錬があるから武器が使えるようになるんです。
分析力の向上なく、主観的な判断でしか見れない道具からチャート分析をしようとし、目移りする人は価値ある情報を入れないためにやがて捨てる情報で武装しようとするから、いつまでも現状を打破出来ないんです。
人の残り物や捨てた古い情報で勉強するからです。例えで言えば、来年の国家試験を受けるのに数年前の無料のテキストで勉強してる様なものです。
FXの分析法で古いも新しいもないんですが、前述の通りチャートから得たテクニカルでなければイレギュラーな相場の動きには歯が立たたず、直ぐに方向性を柔軟に変更出来ない役立たずな手法は山の様にあります。
それで簡単に負けて喜ぶのは業者です。
変な勉強をしてくれるほど、変な情報に振り回されるほど、変なセミナーに出るほど、結果的に喜ぶのは業者です。業者の利益の為に時間を使って勉強して悩みを増やしてる悪循環の原因は、全て中途半端な先が読めないテクニカル分析と思い切りが悪いエントリーにあります。
さらに、スキャルの数々の情報。使い方を間違えたり解釈が少し違うと負けるためのものになってしまいます。しかしそれを信じて勉強している方が多い。
FXチャートは、大衆心理で動いている?大衆心理が読めれば攻略出来ると思ってませんか?
私たち個人投資家は全世界に多く存在しますが、FXは外国為替証拠金取引であり、証拠金の範囲内でレバレッジを利かせ、価格差の損益を業者とやり取りしてる差金決済に過ぎません。
銀行や機関投資家等の大口はインターバンクトレーダーで、実際に通貨を購入し交換・換金で利益を得てます。そのチャートを個々のFX業者を通して提示されて見てるんですね。
では大衆心理ってなんでしょう。皆んなが買う売る、の「皆んな」とは何を指すかです。
テクニカル分析は、数百万ドル以上のロットを入れるプロの好みのものでなければ攻略から程遠いということです。だから、チャートにはお決まりや癖、サインや法則があり、聖杯や鉄板と言われるものがあると言ってます。
一般の個人が爆買いや反政府デモなど暴徒化する様に手をつけられない一方方向にチャートが伸びていたら何故止まるんでしょう。
法則や聖杯に近いもの、原理、言い方は色々あっても、相場にはそれらが無いと決めつけていたら、どうやって先を読み意図的に長いpipsが取れるんでしょうか。多数派がトレードで苦労するのはそういうことです。
チャート外の都合が良い情報や手法に踊らされて損してるのは、信心深いネットのFX情報弱者なんです。
②実践…テクニカル分析法、技能
③実行…エントリーテクニック、回避術
この3つはセット・一連のものですし、どれを学んでるか、明確に言えるかがトレーダーとして必要な自信とスキルに繋がっていきます。
ネットにあるものは③のテクニック的なものが多く、多くの人は①と②が大きく欠けているからトレードレベルが向上しにくいんです。
ファッションの様にトレンド(流行)は作り出されるもの。少しワルで乗り口が先に分かれば先行期にエントリー出来るトレードが出来、それだけやっていけば良いんです。肝心なのはこちらが大口本位・チャート本位の分析を先に出来るかです。
トレードはシンプルに、数分でチャートを見て先を読める、簡単なところだけやっていく……そうなる為には分析法に対する概念を変えていくか、入れ替えるか、いずれにしてもハッキリとこれで一生FXが出来るという明確なものを持っていない場合は早急に持つ方が良いです。本当に、真剣に、マジ(本気)でFXをしたいなら。
「技能があり」、「時を待って」、「利益を取る」のがトレードなので早く時を待つことだけに専念出来る状態にする方が楽ですね。
本当に良い人であれば、一攫千金型トレードではなく、トレード計画を立てれる分析をしますし、自分がトレーダーになり成功する計画までします。
言葉が荒い部分がありますがご了承を。それだけ伝えたいことが多過ぎ、分かっていない人が多いからココに来てくれてる方はチャンスだという現れ…熱さ…と思ってください。
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